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モウリーニョ監督、莫大な移籍金を支払う古巣チェルシーを揶揄「ムドリクを1億ユーロで買うことなどできない」

超ワールドサッカー / 2023年1月17日 17時2分

写真:Getty Images

ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、古巣の補強の動きを揶揄した。

これまで各国のビッグクラブを率い、タイトルをもたらせて名声を挙げたモウリーニョ監督。現在はローマを率いている。

チェルシー時代には、ロマン・アブラモビッチ前オーナーの下、豊富な資金を投下してワールドクラスの選手を揃えることに成功。プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルなど、チェルシーの躍進を支えた。

そのチェルシーは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を発端にオーナーのアブラモビッチ氏が失脚。資産凍結という最悪のケースを免れるために売りに出され、ニューヨーク・ヤンキースなどを保有するトッド・ベーリー氏が引き継いでいる。

ベーリー氏は、初の移籍市場では動きが鈍く、トーマス・トゥへル監督が望む選手をほとんど補強できずに。それでも市場の閉鎖が近づき、資金を大量投入する動きを見せた。ただ、後を継いだグレアム・ポッター監督でもチームが立ち直りきらず、中位に沈んでいる。

そんな中、今冬の移籍市場では大金を投じアーセナルへの加入が迫っているとされていたウクライナ代表FWミハイロ・ムドリク(22)に対し、シャフタール・ドネツクへ1億ユーロ(約140億円)の移籍金を支払い強奪。8年契約という巨額契約をまとめたのだ。

古巣のこうした市場での動きを受け、モウリーニョ監督は『DAZN』でコメント。自身もかつてはその恩恵に預かったことを語りながら、冗談まじりにローマでは不可能だとコメントした。

「私はそのような実質的に無限の資金を持つクラブで働いていた。全ての監督は、我々が資金を持っていて、誰でも買うことができるということを聞きたいと思っている」

「ただ、我々の場合はそうではない。もう少しクオリティを上げていきたいところだが、今のクオリティでプレーするしかない」

「最近では、そういったクラブがますます増えているが、我々はそうではない。我々は懸命に働き、全力を尽くし、持っている特徴を出して行くのだ」

「チームを強化するために、必要な選手と契約できるように解決策を見つける必要はある。ただ、ムドリクを1億ユーロで買うことなどできない」


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