ドルトムントが手薄右SBにウニオン主力リエルソンを獲得へ！

写真：Getty Images

ドルトムントが、ウニオン・ベルリンのノルウェー代表DFユリアン・リエルソン(25)を獲得することが決定的となったようだ。ドイツ『スカイ』など複数メディアが報じている。

先日にベルギー代表DFトーマス・ムニエの6週間の離脱が発表されたドルトムントでは、以前から右サイドバックの選手層の薄さが指摘されており、今冬の補強ポジションの一つに挙がっていた。

報道によると、ドルトムントはその補強候補としてウニオンのサイドの主力を担うリエルソンの獲得に迫っているという。

両クラブは500万ユーロ(約7億円)の金額でクラブ間合意に至っており、同選手とは2026年6月までの3年半契約で合意しているようだ。

2018年夏に母国のバイキングからウニオンに加入したリエルソンは、加入初年度にブンデスリーガ昇格に貢献。その後、2020-21シーズンからレギュラーポジションを掴むと、左右のウイングバックやサイドバックを主戦場に、ここまで公式戦103試合に出場している。

ノルウェー代表でも15キャップを刻む183㎝の右利きのサイドプレーヤーは、積極果敢な攻撃参加や突破力に加え、左右のサイドを遜色なくこなせるユーティリティー性が売りの実力者だ。