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久保建英が途中出場のソシエダがマジョルカ撃破でベスト8進出!《コパ・デル・レイ》

超ワールドサッカー / 2023年1月18日 5時0分

写真:Getty Images

コパ・デル・レイのラウンド16、レアル・ソシエダvsマジョルカが17日にアノエタで行われ、1-0で勝利したソシエダが準々決勝進出を決めた。なお、ソシエダのMF久保建英は70分から途中出場した。

ここまで下部カテゴリーの相手にいずれも完封勝利を飾ってベスト16進出を決めたソシエダ。8強進出を懸けたこの一戦では同じプリメーラ勢のマジョルカと対戦した。

先週末に行われたアスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーを3-1の快勝で飾った公式戦7連勝中のラ・レアルは、中2日での一戦に向けて先発6人を変更。初のダービーで1ゴール、PK奪取&退場誘発の大活躍を見せた久保はダビド・シルバやスベルディアと共にベンチスタート。代わってオヤルサバルが復帰後初スタメンを飾った。

立ち上がりから押し込む入りとなったソシエダは開始早々にゴールをこじ開ける。5分、相手陣内右サイドでゴロサベル、スビメンディと繋いでボックス右に走り込むロベルト・ナバーロの足元へ絶妙な縦パスが入ると、スムーズな持ち出しでゴール前に抜け出したナバーロは冷静にゴール左下隅へ右足のシュートを流し込んだ。

幸先よく先手を奪ったソシエダは、以降もボールを保持しながらナバーロやブライス・メンデスの積極的な仕掛けからチャンスを作り出していく。一方、流れの中では攻め手がないマジョルカもセットプレーからフィニッシュまで持ち込む。

前半半ばから終盤にかけてはやや膠着状態に陥るが、ホームチームが主導権を渡さない。31分にはスビメンディからの浮き球パスに反応したオヤルサバルがゴール前に抜け出してヘディングシュートを流し込むが、これは微妙なオフサイドの判定でゴールは認められず。

ソシエダの1点リードで折り返した試合は後半も拮抗した展開に。ソシエダはハーフタイムにメリーノを下げてマリン、60分にはセルロート、ブライス・メンデス、ゴロサベルを下げてイジャラメンディ、カルロス・フェルナンデス、エルストンドを一気に投入。引き続きボールを握るものの、前半のようになかなかフィニッシュまで持ち込めない。

相手得意の終盤のパワープレーを考えれば、追加点を奪い切って試合を決めたいイマノル監督は、70分にナバーロを下げて切り札の久保を最後のカードとして切る。古巣対戦の日本代表MFはトップ下に入った。

この交代で流れを引き戻したいソシエダだが、リスクを冒して前に出るアウェイチームに苦戦。セットプレーの流れからグルニエに際どいミドルシュートを打たれるなど、相手の攻勢に晒される。

その後、試合終盤にかけては激しいデュエルが続き両チームの選手たちがヒートアップする場面が目立ったが、最後まで集中した守備で相手の攻撃を撥ね返し続けたホームチームが1-0のスコアで勝利。マジョルカとのプリメーラ勢対決を制し、公式戦8連勝と共にベスト8進出を決めた。

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