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バイエルンがゾマー獲得へ! ボルシアMGは代役にスイス代表GKオムリンを確保

超ワールドサッカー / 2023年1月19日 0時30分

写真:Getty Images

バイエルンが、ボルシアMGのスイス代表GKヤン・ゾマー(34)の獲得を決定的なモノとしたようだ。

守護神マヌエル・ノイアーが休暇中のスキーで負った骨折によって今季絶望となり、急遽代役を探すことになったバイエルン。当初はモナコに貸し出しているGKアレクサンダー・ニューベルのリコールを画策したが、モナコと選手サイドの合意を取り付けられず。

そういった中、有力候補として挙がっていたゾマー獲得交渉をついに完了させたようだ。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、バイエルンはボルシアMGとゾマーのクラブ間、個人間の双方で合意。移籍金に関しては800万ユーロ(約11億1000万円)+アドオン150万ユーロ(約2億円)となり、ゾマーは2025年6月までの2年半契約にサインする予定だ。

また、フランス『レキップ』によると、ゾマーを引き抜かれたボルシアMGは、モンペリエのスイス代表GKヨナス・オムリン(29)を後釜として獲得することが決定したという。

2020年にスイス屈指の名門バーゼルからモンペリエに加入したオムリンは、リーグ・アン屈指のセーブ率を誇り、カタール・ワールドカップではゾマーのバックアップを担っていた。

ボルシアMGは移籍金として700万ユーロ(約9億7000万円)を支払うことになる。

さらに、オムリンを引き抜かれるモンペリエは、モナコからエスパニョールにレンタル中の元フランス代表GKバンジャマン・ルコント(31)を獲得する見込み。

2017年から2019年までモンペリエで守護神を務め、レ・ブルーにも招集されたルコントは、その後モナコ、アトレティコ・マドリーへのレンタルを挟んで現在はエスパニョールでプレー。だが、
スペイン人GKアルバロ・フェルナンデスとのポジション争いに敗れ、セカンドGKに甘んじている。そのため、古巣モンペリエ復帰に向けての障壁はない。

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