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かつてフェイエ在籍のオランダ人元選手が行方不明に…うつ病患っており、家族が捜索願と共に情報提供呼びかけ

超ワールドサッカー / 2023年1月19日 1時15分

写真:Getty Images

かつてフェイエノールトやセビージャのリザーブチームに在籍したオランダ人MFマルク・ファン・デン・ボーハールト氏(37)が、行方不明になっていることが判明した。オランダ『AD』など複数メディアが報じている。

ロッテルダム出身のファン・デン・ボーハールト氏は、地元の強豪フェイエノールトのアカデミーからトップチームに昇格。ただ、出場機会を得ることができず、2005年にセビージャのリザーブチームであるセビージャBに移籍。その後はNECやムルシアといったオランダ、スペインのクラブを渡り歩き、2018年にはオランダ3部のAFCで現役を退いた。

そのファン・デン・ボーハールト氏は、以前からうつ病を患っており、その影響かはわからないものの、今月6日から行方不明に。そして、家族は警察に捜索願を出すと共に、以下の声明を発表し、情報提供を呼びかけている。

「マルクは1月6日の金曜日から行方不明になっています。彼は長い間体調を崩していました。直観的に、彼はスペインに向けて出発したと思います。彼がそこでフットボールをプレーして以来、彼の心はそこにありました。私たちは彼の安否を心配しており、彼がいなくて心細い思いをしています」

「マルクを見かけた場合、または彼を見つけるのに役立つ情報をお持ちの場合は、警察に連絡してください」

また、ムルシア時代の同僚で以降もファン・デン・ボーハールト氏と親交があった現ヌマンシア監督のイニャキ・ベア氏は、元同僚の家族と同様に情報提供を呼びかけた。

「私たちは彼の家族と親密な関係にあります。マルクは家を出て、行方不明になっています。彼はうつ病を患っており、6日の金曜日から行方不明になっています」

現時点でファン・デン・ボーハールト氏発見に繋がる情報は寄せられていない模様。同氏がどういった意図で周囲との連絡を絶っているかは不明だが、うつ病の治療のために薬を服用しており、一刻も早い発見と保護が待たれる。

かつて在籍したクラブもSNSで情報拡散を呼びかけ

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