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VAR判定の理由が明確に、審判が会場等にアナウンスとIFABが通達…2月CWCから試行

超ワールドサッカー / 2023年1月19日 18時40分

写真:Getty Images

19日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムにて国際サッカー評議会(IFAB)の年次会議が行われ、試合中におけるビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)関連の決定について、審判団からアナウンスすることを試験的に導入すると決めた。

テクノロジーの進化により、見逃された重大な事象を掬う機会が増えた一方、近年では介入の頻度や理由に疑問を呈する声も上がっている。また、オン・フィールド・レビュー(OFR)やオンリー・レビュー(OR)後の決定理由を明確に、との要求も上がっていた。

審判によるアナウンスは、VARが採用される国際大会にて1年間試行されるとのこと。2月1日にモロッコで開催されるクラブ・ワールドカップ(CWC)から導入される。なお、アナウンスはスタジアム内と中継局の両者へ伝えられる。

そのほか、今回の会議では、脳震とうの“疑い”がある場合の一時的な交代の導入などが議題となったが、こちらは選手の安全性を加味し、これまで通り脳震とうによる交代枠を設けることを無期限延長した。

また、プレー時間浪費の懸念により、追加時間のより厳密でより正確な計算も議題に。カタール・ワールドカップ(W杯)で見られたような極端に長いアディショナルタイムを踏まえ、バスケットボールのようなカウントダウン時計の導入も提案されたが、イギリス『デイリー・メール』によれば、こちらは合意に至らず、見送られたとのことだ。

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