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昨年末に緊急入院のオーフェルマルス氏が心臓に重大な損傷…

超ワールドサッカー / 2023年1月19日 23時45分

写真:Getty Images

元オランダ代表FWのマルク・オーフェルマルス氏(49)が、心臓に重大な損傷を負ったことが明らかになった。

現在、ベルギーのロイヤル・アントワープでテクニカル・ディレクター(TD)を務めるオーフェルマルス氏は、昨年12月30日に軽度の脳卒中により入院したことがクラブによって明かされていた。

しかし、オランダ『テレグラフ』など地元メディアの報道によると、実際は入院時に心停止を起こしており、心臓に「治癒不可能な損傷」を負っていたようだ。

オーフェルマルス氏は心筋の一部が動かなくなり、血液を全身に送り出す能力が通常の70%にまで低下しているという。

それでも、同氏は快方に向かっているようで、オランダメディアの取材に対して、「無理をせず、一歩ずつ前に進まなければならない」と、自身の言葉で病状について語っていたようだ。

現役時代、アヤックスやバルセロナ、アーセナルなどでウインガーとして活躍したオーフェルマルス氏は引退後、古巣アヤックスのスポーツ・ディレクターを務めていた。だが、昨年2月にセクハラ行為によって辞任。その後、同年3月からアントワープのTDに就任していた。

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