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相模原退団の鎌田次郎が現役引退…今後は指導者の道へ

超ワールドサッカー / 2023年1月21日 10時30分

写真:©︎J.LEAGUE

SC相模原は21日、DF鎌田次郎(37)の現役引退を発表した。

FC東京のアカデミー在籍歴を持つ鎌田は流通経済大学に進み、2006に柏レイソルの特別指定選手に。2008年に正式な柏入団が決まり、2010年からベガルタ仙台で6シーズンを過ごした。

2016年から柏に戻り、2021年から相模原に期限付き移籍。2022年から完全移籍に切り替わり、明治安田生命J3リーグ16試合で1得点をマークしたが、同年限りでの退団が決まった。

現役生活に終止符を打つ決断を下した鎌田は相模原の公式サイトでその旨を報告。今後の進路として指導者転身を明らかにし、感謝の言葉を綴った。

「この度、2022シーズンをもって引退する事を決断致しました。Jリーグが開幕した1993年、小学生だった私の『夢』はどんな時も『Jリーガーになる』でした。 校庭、公園、家の壁、多摩川の河川敷で飽きる事なく仲間とボールを蹴り続けた記憶が蘇ります」

「2006年の強化指定選手で初めてプロデビューした日から2022年まで15年以上もプロサッカー選手として試合に出場させて頂きました。それはこれまでに出会った選手や指導者の方々、 各チームの関係者の皆様、 いつもスタジアムで応援して下さるサポーターの皆様あってこそでした。本当にありがとうございました!」

「今後は日本サッカー界発展の為、またサッカーが大好きな子ども達の為に指導者の勉強をしていきたいと考えております」

「最後に、いつも側に寄り添っていてくれた妻と3人の子ども達。丈夫な身体に産んでくれた母。夕方リフティングの練習を見守ってくれた天国の父。いつも笑ってる兄と弟に感謝を伝えます。ありがとう!」

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