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「あれ以上に良いことはない」劇的勝利でリベンジ達成のアーセナル、アルテタ監督は勝利の瞬間の歓声に言及「刺激的で感読的で情熱的だった」

超ワールドサッカー / 2023年1月23日 9時25分

写真:Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。

22日、プレミアリーグ第21節でアーセナルは3位のユナイテッドをホームに迎えた。

首位に立つアーセナルと、3位のユナイテッドの一戦。アーセナルは今シーズンのリーグ戦で1敗しかしていないが、その相手がユナイテッド。リベンジマッチとなった。

試合は立ち上がりからアーセナルが主導権を握っていくが、マーカス・ラッシュフォードの圧巻ミドルでユナイテッドが先制。しかし、アーセナルも負けておらず、見事な崩しからエディ・エンケティアのゴールで追いつく。

1-1で迎えた後半頭から冨安健洋は出場。立ち上がりこそ対峙するラッシュフォードに苦しめられる一方で、この日は積極的に高い位置を取り攻撃参加。すると53分に冨安のパスを受けたブカヨ・サカがカットインから左足一閃。衝撃のミドルを叩き込み、逆転に成功。冨安にもアシストが記録された。

相手を上回ったアーセナルだったが、59分には失点。CKからGKアーロン・ラムズデールが弾いたこぼれ球をリサンドロ・マルティネスが技ありのヘディングで決める。

それでも主導権を握り続けるアーセナル。勝ち越しゴールを目指す一方で、ユナイテッドの攻撃を封じることに成功。新加入のレアンドロ・トロサールが短い時間でもドリブルで運びチャンスを作り続けると90分、トロサールのパスをボックス左で受けたオレクサンドル・ジンチェンコがグラウンダーのパス。これをマルティン・ウーデゴールがシュート。浮き球をエンケティアが押し込み土壇場で勝ち越し。これで勝ち越したアーセナルが勝利を収め、首位を堅持した。

劇的ゴールもVARによるオフサイドチェックが入った末に認められたこともあり、勝利の瞬間はスタジアム全体で換気爆発。アルテタ監督はその雰囲気について言及した。

「私はわからないが、あれ以上に良いことはない」

「美しい瞬間であり、本当に特別なものの1つだ。なぜなら、押して押して押しまくったのにゴールが来なかったからだ。それでも、最後にゴールが決まったが、VARで難しいかと思われた。でも、本当に刺激的で感読的で情熱的だった。私は大好きだ」

ファンの興奮を理解するアルテタ監督。この戦いに勝利したことで消化試合が少ないながらも首位キープ、2位のマンチェスター・シティとも5ポイント差を守り、19年ぶりのプレミア制覇にまた一歩近づいた。

アルテタ監督はアウェイで唯一敗れた試合と似た展開だったとしながらも、この日は逆の結果に進むことができたと称えた。

「特にホームからアウェイに行ってロンドン・ダービーに勝利して戻ってきた後、今日は全く異なる要求とプレーのやり方をするチームと対戦した」

「こういったチームに対していきなり失点することは非常に危険だ。なぜなら、相手が我々を懲らしめるような方法で攻撃をして来ることができるからだ」

「我々は2-1として試合に戻った。オールド・トラッフォードで起きていたことと全く同じことが再び起こった。2-1で試合を完全にコントロールしたが、彼らが再びゴールを決めた」

「感情的に健全な状態でなければ、試合が何を求めているかを知るのに十分な知性がなければ、負けるという瞬間だった。ただ、我々はその逆に進んだ。どんどん良くなっていき、試合に勝利するに値するものだった」

【動画】上位対決は壮絶な打ち合い、アーセナルが土壇場で制する






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