ナインゴランが盟友デ・ロッシと再会？ SPALが加入交渉中

写真：Getty Images

ダニエレ・デ・ロッシ監督が、ローマ時代の盟友との再会を熱望しているようだ。

ローマのレジェンドであるデ・ロッシ監督は、イタリア代表でのアシスタントコーチを経て、昨年10月からセリエBのSPALの新指揮官に就任。ここまでは3勝6分け4敗と思うような結果を残せず、チームも20チーム中14位に低迷している。

そのため、後半戦の巻き返しに向けた起爆剤がほしい元イタリア代表MFは、素行問題でロイヤル・アントワープを退団した元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(34)の獲得に動いているようだ。

ナインゴランは昨年10月16日に行われたスタンダール・リエージュ戦で、試合前にベンチで電子タバコを吸っていたことが発覚。クラブから無期限追放処分が科され、今冬に契約を解消。現在、フリーの同選手に対しては古巣であるセリエBのカリアリ行きの噂も出ている。

そういった中、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によると、SPALはデ・ロッシ監督が主導する形でナインゴランと代理人との話し合いを進めているようだ。