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大分がMF小林裕紀の現役引退を発表、今後は指導者の道へ「最高の現役生活でした!」

超ワールドサッカー / 2023年1月26日 16時10分

写真:©︎J.LEAGUE

大分トリニータは26日、MF小林裕紀(34)の現役引退を発表した。

東京ヴェルディの下部組織で育った小林は、明治大学を経てジュビロ磐田でプロデビュー。その後、アルビレックス新潟、名古屋グランパスでプレーし、2019年8月に大分へ加入した。

大分での4シーズン目となった昨季は、明治安田生命J2リーグで17試合出場に出場。序盤は主力としてプレーしたが、第17節のファジアーノ岡山戦を最後に出場機会が激減すると、シーズン終了後に契約満了が発表された。

Jリーグ通算299試合の出場数を誇る12年のプロ生活に別れを告げた小林。クラブを通じてサポートへの感謝を述べると共に、今後は指導者の道を目指すと明かした。

「2022年シーズンをもって引退することを決断しました。兄の影響でサッカーをはじめ、地元の町クラブ、ヴェルディジュニア、ヴェルディジュニアユース、ヴェルディユース、明治大学サッカー部と育成年代で素晴らしい指導者の方々に恵まれ大学卒業後、小さい頃から夢みていたサッカー選手となることができました」

「そしてジュビロ磐田、アルビレックス新潟、名古屋グランパス、大分トリニータでプレーさせてもらえたこと、たくさんの経験をさせてもらえたこと、全てが僕の財産となっています」

「厳しいと言われるプロの世界で12年間闘い続けてこられたのは応援してくださったファン、サポーターの皆様、チームメイト、監督、コーチ、素晴らしい環境を整えてくれたクラブスタッフのおかげだと感謝しています。 ありがとうございました」

「それから小さい頃から何不自由なく思いっきりサッカーをさせてくれた父さん、母さん、どんなときも明るく僕のことを支えていてくれる妻、この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとう!」

「今後は指導者としてサッカーに携わっていきたいと思います。今まで応援してくださった皆様にまたどこかで元気な姿を見せられたらなと思います。最高の現役生活でした!本当にありがとうございました!」

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