最下位相手に逆転勝利、インテル指揮官「チームを祝福したい」
超ワールドサッカー / 2023年1月29日 12時17分
インテルのシモーネ・インザーギ監督は、クレモネーゼ戦の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
28日に行われたセリエA第20節でクレモネーゼとのアウェイ戦に臨んだインテル。11分に相手FWデイビッド・オケレケのミドルシュートが決まって先制を許すも、21分にセットプレーからアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが押し込んで同点に追いつく。この同点弾で勢いを強めると、試合を折り返して65分に再びラウタロがゴールを奪って逆転。その後もペースを握って試合を進め、2-1のままタイムアップを迎えた。
インザーギ監督は試合後、0-1で敗戦を喫した前節のエンポリ戦からリバウンドメンタリティを示したチームを称えた。
「素晴らしい試合をしてくれたチームを祝福したい。エンポリ戦の敗北からこの試合に向けてベストな形でアプローチができたが、序盤から問題を引き起こす可能性のある先制点を奪われた」
「しかし、チームは集中力を切らさずにボールを追い続けた。ナポリに勝ち、ボローニャで引き分けた相手との対戦だったが、彼らが示したパフォーマンスには満足している」
「試合中ずっと応援してくれていたファンのおかげで自然とチームは勢いづいた。今夜もたくさんのファンがいて、最初から最後までサポートしてくれた。失点についての改善にも当然取り組む。我々はインテルであり、勝って素晴らしい試合をする義務があるからだ」
「今夜は素晴らしい結果を得ることができた。チームは試合に対してうまくアプローチできていたし、アグレッシブだった。好調な相手と対峙することは分かっていた。課題を挙げるならラストパスのところで仕上げを失敗し、追加点を奪えなかった場面がいくつかあったことだが、チームは総じて素晴らしい反応を見せてくれた」
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