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スパーズが今冬3人目の補強目指す! インカピエ獲得へオファー掲示か?

超ワールドサッカー / 2023年1月29日 22時51分

写真:Getty Images

トッテナムが、レバークーゼンのエクアドル代表DFピエロ・インカピエ(21)獲得に動いているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。

今冬の移籍市場でオランダ代表FWアルノー・ダンジュマを確保し、スポルティングCPのスペイン代表DFペドロ・ポロの獲得にも迫るトッテナム。

今月31日の市場閉幕が間近に迫る中、アントニオ・コンテ率いるチームは、さらにクオリティ不足が顕著なセンターバックの補強に動く構えだ。

『ビルト』によると、トッテナムは予てより関心を示すエクアドル代表DF獲得に向け、レバークーゼンに対して2500万ユーロ(約35億3000万円)の口頭オファーを掲示したという。

すでに5年半契約での個人間合意も伝えられるものの、レバークーゼンと2026年まで契約を残すインカピエに関しては、レバークーゼンが早い時期の売却を望んでおらず、要求額にも大きな開きがあるため、前述のオファーが受け入れられる可能性は限りなく低いという。

そのため、トッテナムは残り2日間で大幅に改善したオファーを再掲示し、且つレバークーゼンが後釜を確保する必要があり、このタイミングでの交渉成立は非常に困難なオペレーションとなるはずだ。

母国のインデペンディエンテ・デル・バジェの下部組織出身のインカピエは17歳でトップチームデビュー。アルゼンチンのタジェレスを経て、昨夏にレバークーゼンへ加入。

エクアドルのフル代表ですでに24キャップを刻む21歳は、昨季のレバークーゼンで公式戦33試合に出場し、2ゴール1アシストを記録。左サイドバックとセンターバックの2つのポジションで攻守に安定したパフォーマンスを披露。

184cmと上背はないが、そのサイズを補って余りあるパワーとスピード、若さを感じさせない冷静な守備対応が光る。また、サイドバックとしてはクロス精度に課題があるものの、センターバックとして求められる持ち運びや配球力も備えるモダンなプレースタイルだ。

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