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大宮、相模原でプレーしたDF渡部大輔が現役引退…キャリア通算279試合9得点、大宮の普及部コーチに就任

超ワールドサッカー / 2023年1月30日 13時33分

写真:©︎J.LEAGUE

SC相模原は30日、DF渡部大輔(33)が現役を引退することを発表した。

渡部は大宮アルディージャのアカデミー出身。ジュニアユースの1期生で、ユースへと昇格。当時はFWとして活躍し、2008年にトップチームへ昇格した。

2010年に鈴木淳監督によってサイドバックで起用されると、以降はサイドハーフもやりながらサイドバックに定着。大宮で14シーズンプレーすると、2021シーズンはキャプテンに就任していた。

2022シーズンは初の移籍を果たし相模原へと完全移籍。J3で26試合に出場していたが、1年での退団となった。

J1通算122試合3得点、J2通算90試合5得点、J3通算26試合、リーグカップでは27試合1得点、天皇杯で14試合に出場していた。

渡部はクラブを通じてコメントしている。

「現役を引退することに決めました。最後のシーズンにSC相模原の一員として戦えたことは自分にとって素晴らしい財産になりました。ここで出会った選手やコーチングスタッフ、クラブ関係者の皆様、スポンサーの皆様、そしてどんなときも温かく応援してくれたサガミスタのみなさんとの出会いに感謝して次に進んで行きたいと思います。1年間という短い間でしたがありがとうございました。SC相模原の躍進を心から願っています」

また、渡部は古巣大宮の普及部コーチに就任する。渡部は大宮を通じてコメントしている。

「大宮アルディージャのファン、サポーターの皆さま、2月から普及部コーチに就任させていただくことになりました渡部大輔です。選手としてNACK5スタジアム大宮で元気な姿をお見せすることはできなかったですが、再びアルディージャの一員として働けることをうれしく思います」

「1人でも多くの子どもたちにサッカーの楽しさを体感して帰ってもらえるように、自分自身も子どもたちと一緒に楽しみながらふれあっていきたいと思っています。これからは大宮アルディージャを応援するファンの一員として盛り上げていきたいと思いますので、あらためてよろしくお願いします」

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