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低迷続くリバプール、クロップ監督は今冬の補強終了を宣言 「何かが起こることはない」

超ワールドサッカー / 2023年1月30日 15時56分

写真:Getty Images

リバプールのユルゲン・クロップが、今冬の移籍市場での動きは終わったと宣言した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

昨季の4冠にチャレンジする充実ぶりから一転、今季は開幕から低空飛行が続くリバプール。昨年11月のカタール・ワールドカップ(W杯)開催によるリーグ中断で立て直しを図るべく、1月の移籍市場が開幕すると同時にPSVからFWコーディ・ガクポを3700万ポンド(約59億円)+ボーナス1300万ポンド(約20億円)の移籍金で獲得した。

しかし、年明けからの公式戦6試合で勝利がなく、プレミアリーグでの順位は9位にまで後退。FAカップも29日に行われた4回戦でブライトン&ホーヴ・アルビオン相手に力負けするなど、依然として明るい兆しは見えていない。

ここからの挽回のため、OBやファンからは更なる補強を期待する声が相次ぐが、すでにクラブは冬の移籍市場での動きを終えた模様だ。ブライトン戦後に補強について質問を受けたクロップ監督は、誰の獲得も起こりえないと補強終了を断言している。

「この移籍市場で何かが起こることはない。私が言えるのはそれだけだ」

今冬には同じくプレミアリーグで低迷するチェルシーが積極補強を行い移籍市場の主役となっているが、リバプールはあくまで現有戦力で苦境を乗り切る構えのようだ。

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