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浦和MF松尾佑介がベルギー1部ウェステルローに1年レンタル 「年齢的にも僕にとってのラストチャンス」

超ワールドサッカー / 2023年1月30日 17時40分

写真:Getty Images

浦和レッズは30日、MF松尾佑介(25)がジュピラー・プロ・リーグのウェステルローに期限付き移籍すると発表した。移籍期間は今年末までの1年間となる。

浦和のアカデミー出身だが、仙台大学に進み、2020年に横浜FCでプロ入りした松尾。スピードとドリブルが売りのアタッカーは特別指定選手だった2019年から試合に絡み、2022年に浦和移籍を決断した。

浦和では1トップとしての新境地も開拓し、公式戦40試合に出場して11得点をマーク。今季も戦力として計算されるが、20日のトレーニングキャンプから海外移籍を前提とした手続き準備でチームを離脱していた。

ベルギーで初の欧州挑戦を果たす松尾は浦和の公式サイトを通じて、移籍の報告とともに意気込みを語っている。

「このたび、KVCウェステルローに期限付き移籍することになりました。ジュニアユース、ユースと浦和レッズの育成組織で育った僕でしたが、悔しいことばかりで浦和レッズへの移籍が決まったときは、絶対にこのクラブで僕の存在を認めさせてやるという反骨精神でやってきました」

「そんな僕でしたが1シーズン浦和レッズのエンブレムを胸に戦い、最高に浦和レッズというチームが好きになりました。年齢的にも僕にとってのラストチャンスかもしれない海外挑戦。チャレンジしない自分が想像できませんでした。浦和レッズに来たから僕は、このチャンスを貰えたと思っています。行ってきます」

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