1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

チェルシー移籍のエンソ・フェルナンデスをベンフィカ会長が斬る 「うちのシャツを着たくないと言う選手のために泣いたりしない」

超ワールドサッカー / 2023年2月3日 9時40分

写真:Getty Images

ベンフィカのルイ・コスタ会長がチェルシー移籍のアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスに苦言した。イギリス『メトロ』が報じている。

先のカタール・ワールドカップで最優秀若手選手に輝き、チェルシーの強い関心話が絶えなかった今冬のエンソ・フェルナンデス。当初こそベンフィカも徹底的に抵抗したが、デッドラインデイにプレミアリーグ史上最高額の総額1億2100万ユーロ(約169億5000万円)でチェルシー移籍が決定した。

ロジャー・シュミット監督は先日、「ベンフィカは選手よりも遥かに大きな存在。ベンフィカでのプレーを喜び、情熱的な選手だけが必要だ」とバッサリ。そして、ルイ・コスタ会長も2日の会見で「エンソはベンフィカに残りたがらなかった。我々にチャンスすらくれなかった」と吐き捨てた。

「私はベストを尽くした。悲しいが、残りたくない選手のために泣くつもりなどない。チェルシーが来て、彼の気持ちを変えるのは無理だった」

「デッドラインデイにエンソを夏に売るとの合意点を見いだしたのだが、彼が残りたがらなかったんだ。エンソは(チェルシーが払うであろう)条項の価値を理解した瞬間から、容赦なかった。選手はベンフィカ残留にオープンな姿勢じゃなかったんだ」

「私はチェルシーにもっと低額で良いから、夏まで残してほしいと提案したのだが、選手がベンフィカにい続けるのを望まず、そのときからすべてが変わった。それで、私は『彼がもうベンフィカでプレーすることなどない。絶対にだ!』と言ったんだ」

「私はうちのシャツを着たくないと言う選手のために泣いたりしない。エンソに我々と一緒に優勝を目指したいという思いがあると期待したのだがね。それを望んでいないのがわかってからは私も彼にベンフィカのシャツを二度と着てもらいたくなかった」

「ヨーロッパを失わず、どのみちチェルシーとの契約ができるにもかかわらず、ベンフィカにいたくないという選手は残しておけない。そういう選手はもうロッカールームに入るのもできなかった」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください