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「決断に時間は要らなかった」浦和の新助っ人・ホイブラーテン、ピッチで見せたい強み「ゲームの流れを読んでプレーする」

超ワールドサッカー / 2023年2月3日 21時40分

写真:©URAWA REDS

浦和レッズに加入したノルウェー人DFマリウス・ホイブラーテンが入団会見を行った。

ノルウェーのボデ/グリムトから完全移籍で加入したホイブラーテン。これまでは母国のノルウェーでプレーを続け、エリテセリエン(ノルウェー1部)では185試合で4ゴール6アシストを記録していた。

左利きのセンターバックであり、DFアレクサンダー・ショルツとともに浦和の守備を支えることが期待されるホイブラーテン。浦和への移籍を決めた理由については「非常に速いプロセスで物事が進んだ。レッズから興味をもらって、代理人と話、重要なチャレンジ、トライしていきたいと思った。グリムトとのプロセスも早く進んで現在に至る」とコメント。オファーをもらい、興味を持ったと明かした。

ノルウェーでしかキャリアを過ごしていないホイブラーテンだが、「この話をもらった時に何か違った物を体感できると思った」とコメント。「元々アジアの国でプレーすることは目標にあった」と、国外、そしてアジアでのプレーに興味はあったという。その中での浦和からのオファー。「日本という文化的にも優れた国、浦和レッズというビッグクラブでプレーするということは、決断するには時間は要らなかった」と、大きなチャンスと感じたようだ。

浦和やJリーグの印象については「強度が高く、スキルもあり、技術も高い印象。パスの技術も高く、自分にとっても素晴らしいチャレンジになると思う」と語ったホイブラーテン。浦和はマチェイ・スコツツァ監督を新たに迎え、新チームとして立ち上がる中、監督とのコミュニケーションについては「コーチングスタッフや監督とは色々と話をした。自分がどのような役割を担うのか、プランは明確だった。そこにフィットできる感覚もある」と、監督のやり方にマッチするだろうと見解を述べた。

自身のストロングポイントについては「1番の強みはゲームの流れを読んでプレーすること。カバーリング、対人のところが強み。そこをしっかり表現したい」と語るホイブラーテン。土田尚史SD(スポーツダイレクター)は「浦和が志向したい、表現したいサッカーでCBに求める物を全て兼ね備えた選手」と評価。「そして左利きということ。マチェイ監督からのオーダーでもあり、リストの中から精査し、彼の獲得に至った」と、獲得の経緯を説明。監督とクラブが求めていた人材だったとした。

ボデ/グリムトといえば、今シーズンは名古屋グランパスへと期限付き移籍しているFWキャスパー・ユンカーもプレーしたクラブ。ホイブラーテンはユンカーから多くの話を聞いていたと明かした。

「様々な情報をもらっていた。生活面、日本の文化、浦和というクラブの話。全てがポジティブな話だった。自分にとってはベストなチョイスだなと確信を持つことができた。物凄く安心できる話を色々とキャスパーから聞いている」

「キャスパーから言われたのは、いろいろなことがしっかり準備され、オーガナイズされていると聞いている。実際にそうだなと実感している。ノルウェーだと移籍すると自分達で何もかもやらなければいけないことが多いが、日本のオーガナイズは実感して驚いている」

日本とノルウェーの差をすでに感じているというホイブラーテン。ユンカーからは浦和のファン・サポーターについても聞かされていたという。

「情熱だったりというものは物凄く伝わっている。すでに、ホテルの外を歩いていた時にサインを求められたり、浦和のファンの方々の人生そのものなんだなと感じている」

“マリウス”とこれまでは呼ばれてきたホイブラーテン。「逆に日本らしいクールなニックネームをつけてもらうのも良い」と語ったが、浦和のファン・サポーターはなんと呼んでいくのか。最後にファン・サポーターに向けてコメントした。

「早くみんなの前でプレーしたくてうずうずしている。ぜひスタジアムに足を運んで欲しい。よろしくお願いします」

【動画】浦和に合流、別メニューで調整するホイブラーテン



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