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クラブ非難のノイアーにバイエルンが反応…カーンCEO「話し合って明確にするつもり」

超ワールドサッカー / 2023年2月4日 20時15分

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クラブの決定に異を唱えたバイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーのコメントが波紋を広げている。

ノイアーは先日、『The Athletic』のインタビューでクラブがGKコーチのトニ・タパロビッチ氏を解雇した件について言及。同氏は2011年に加入したノイアーと同時期にスタッフ入りし、同選手をはじめGK陣や多くの選手たちと深い関係を築いていた。

ところが、先月にバイエルンは突如解雇を言い渡し、声明で「業務の進め方の食い違いがあった」と説明。しかしノイアーは、「僕のキャリアの中で最も残酷なこと。僕たちGK全員が粉々に砕かれた気分だよ」と、痛恨の思いを告白。さらに「クラブからは理解のできる説明がなかった。納得のいかないことを言われたよ」と公で非難するに至った。

このコメントに素早くCEOのオリバー・カーン氏が反応。ドイツ『ビルト』の取材でプロ意識の欠如を指摘し、自身も似たような境遇を経験したことを引き合いにして強く非難した。

「トニ・タパロビッチの去就について、インタビューの一部でマヌエルが言っていることは、キャプテンとしての彼にも、バイエルンの価値観にもそぐわないものだ。さらに、非常に重要な試合の前夜であるため、彼の発言は不適切である」

「彼はパーソナリティの部分で影響を受けている。それはある程度理解されなければならない。この決定が我々のチームにとって最善であると彼に説明したとき、それを認識していた」

「2004年、私は代表選手として同じような状況に直面した。GKコーチのセップ・マイヤーがサッカー協会から不当な扱いを受けていると感じ、我々は別々の道を歩むことになった。セップとは何年も前から一緒に仕事をしていて、友好的で信頼できる関係だった」

「当時は協会に対する失望と憤りもあった。だが、共通の目標が私の中で念頭にあったため、個人的な感情よりもそちらを大切にした」

「だからこそ、当時は公に表現しないことにしたのだ。だが、マヌエルはその逆を行った。彼とははっきり話し合うつもりだ」

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