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PK戦までもつれた激闘を制したアル・ヒラルが準決勝進出を決める!《クラブ・ワールドカップ》

超ワールドサッカー / 2023年2月5日 3時0分

写真:Getty Images

FIFAクラブ・ワールドカップ2022準々決勝のウィダード・カサブランカvsアル・ヒラルがモロッコで4日に行われ、1-1で120分が終了。その後のPK戦を5-3で勝利したアル・ヒラルが準決勝進出を決めた。

CAFチャンピオンズリーグ2021-22で王者に輝いたモロッコのウィダード・カサブランカと、2022シーズンのアジアチャンピオンズリーグが日程未消化のため前回王者として今大会に参戦しているサウジアラビアのアル・ヒラルによる一戦。

カサブランカは試合開始早々の3分に左CKのこぼれ球からバイタルエリア手前のジャーディがクロスバーの上をかすめるロングシュートでアル・ヒラルゴールを脅かす。

さらにカサブランカは19分、ドリブルでボックス右から侵入したブーラのクロスからゴール前のジャーディが流し込んだが、これはオフサイドの判定で取り消された。

ゴールレスで迎えた後半、カサブランカは52分にセットプレーからスコアを動かす。右CKをニアで相手FWイガロが頭で触ったボールがファーに流れる。これをファーサイドに走りこんだエル・アムルドが頭でゴールに流し込んだ。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すが、拮抗した展開が続く。すると89分、アル・ヒラルはマレガのワンタッチパスでボックス右に抜け出したアブドゥルハミドのクロスがアティヤト・アラーの手に当たると主審はPKを宣告。カサブランカは激しく抗議したジャブラヌが立て続けに2枚のイエローカードを受けて退場処分となった。

プレッシャーがかかるPKキッカーを務めたのはモハメド・カンノ。冷静にGKのタイミングを外してゴール中央へに決めきり、アル・ヒラルが土壇場で試合を振り出しに戻した。結局、試合はそのまま1-1で後半が終了し延長戦に突入。

数的優位で延長戦を迎えたアル・ヒラルだったが、開始早々の94分に自身のファウルの判定に抗議したモハメド・カンノがこの試合2枚目のイエローカードで退場処分に。10vs10となった一戦は膠着状態が続く中、試合は120分でも決着が付かずPK戦に準決勝進出の行方が委ねられた。

そのPK戦では5人全員が成功したアル・ヒラルに対し、後攻のカサブランカ1人目のアティヤト・アラーが失敗。この結果、アル・ヒラルが5-3でPK戦を制した。

準決勝に駒を進めたアル・ヒラルは7日、コパ・リベルタドーレス2022王者のフラメンゴと対戦する。

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