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ニューカッスルが2戦連続ドロー…16戦無敗継続も7戦ぶりの失点で勝ち点逸《プレミアリーグ》

超ワールドサッカー / 2023年2月5日 4時27分

写真:Getty Images

プレミアリーグ第22節、ニューカッスルvsウェストハムが4日にセント・ジェームズ・パークで行われ、1-1のドローに終わった。

クラブ記録のリーグ戦15試合無敗を継続する絶好調の3位ニューカッスル。さらに、直近のEFLカップ準決勝でサウサンプトンに連勝し、47年ぶりのファイナル進出を果たした。快進撃続くエディ・ハウのチームは、残留争いに身を置く16位のウェストハムを相手に勝ち点3奪取を狙った。

立ち上がりからエンジン全開のニューカッスルは、開始1分でいきなりゴールネットを揺らす。右サイドでのスローインの流れからアルミロンの折り返しをニアで受けたウィロックが巧みな切り返しから右足を振り抜いた。だが、電光石火のゴールはアルミロンの折り返し前にボールがゴールラインを割っていたとの判定で取り消しに。

しかし、すぐさま気持ちを切り替えたホームチームは直後の3分に正真正銘の先制点を奪い切る。相手ゴールキックを撥ね返した流れからジョエリントンがボール奪取。そして、ロングスタッフからの絶妙なスルーパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したカラム・ウィルソンが冷静にGKとの一対一を制した。

最高のスタートを切ったニューカッスルは、10分過ぎまではハイインテンシティの戦いを継続。前に出たいウェストハムに自由を与えない。

それでも、時間の経過と共にアントニオやパケタを起点に局面で違いを生み出すアウェイチームが押し返し始めると、セットプレーからゴールをこじ開ける。32分、変化を加えた右CKからライスのクロスがファーに流れると、これを冷静に足元に収めたパケタが左足のシュートを流し込んだ。

一瞬の隙を突かれてリーグ7戦ぶりの失点を喫したニューカッスルは、再びギアを入れ直して攻撃に出ていくが、追いついた勢いにのるウェストハムに球際でほぼ互角の応戦を許す。前半終盤にかけては我慢の時間帯が続くが、2点目を与えることなく最低限のイーブンで試合を折り返した。

後半はキックオフ直後こそウェストハムがニューカッスルゴールに迫ったものの、時間の経過と共にホームチームが押し込む流れに。54分にはボックス左でルーズボールに反応したサン=マクシマンがニア下を狙ったボレーシュートを放つが、これは相手DFのゴールカバーに遭う。

後半は完全に主導権を握りながらも粘るウェストハムのゴールをこじ開けられないマグパイズは、69分にエバートンからの新戦力ゴードンをサン=マクシマンに代えてデビューさせる。すると、エバートンの元10番は投入直後の76分に巧みなボールの引き出しから鮮やかなスルーパスを供給。これに反応したウィルソンがボックス内に抜け出しかかるが、ここはDFアゲルドの圧巻のブロックに阻まれた。

後半終盤にかけては消耗戦色濃い、オープンな展開が目立ち始めると、両ベンチはフレッシュな選手の投入で勝負を決める2点目を狙う。

最後まで勝ち点3を目指したニューカッスルだったが、引き分けやむなしのアウェイチームのゴールを再びこじ開けることは叶わず。この結果、リーグ無敗を16試合に更新したものの、下位チーム相手に2試合連続ドローとなった。

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