コレアのVAR弾もヘタフェに追いつかれアトレティコ痛いドロー《ラ・リーガ》

写真：Getty Images

アトレティコ・マドリーは4日、ラ・リーガ第20節でヘタフェをホームに迎え、1-1で引き分けた。

前節オサスナ戦を1-0で競り勝った4位アトレティコ(勝ち点34)は、[5-4-1]で臨み、最前線にモラタ、両翼にグリーズマンとコレアを据えた。

19位ヘタフェ(勝ち点17)に対し、アトレティコがボールを持つ展開となると21分、モラタがスルーパスに抜け出してネットを揺らすもわずかにオフサイドに阻まれた。

前半半ば以降も同様の展開で推移する中、42分にはレマルがボックス手前からオンターゲットのシュートを放ったが、GKソリアにセーブされ前半をゴールレスで終えた。

迎えた後半もアトレティコが押し込む流れで推移すると、60分に押し切る。CKの流れからレマルのミドルシュートはGKに弾かれるも、ルーズボールをコレアが押し込んだ。直後はオフサイド判定が下されたが、VARによってゴールが認められた。

ベンチに下がっていたコレアを中心に喜びの輪が広がったアトレティコだったが、81分に落とし穴。途中出場のサウールがクロスボールをクリアにかかったところでハンドを取られた。

このPKをウナルに決められたアトレティコは勝ち越しゴールを奪うことができずに痛いドローに終わった。