C大阪復帰の香川真司が再び8番に! 会見で決意語る…「もっと飛躍したいし、成長したい」
超ワールドサッカー / 2023年2月5日 12時50分
セレッソ大阪復帰の元日本代表MF香川真司(33)が5日に加入記者会見の場に登場した。
2006年夏にドルトムントで欧州挑戦に出てから、12年半の年月を経て、C大阪復帰を決めた香川。会見では背番号のお披露目も行われ、クラブのシンボルナンバーである背番号「8」の再着用が決まった。
そんな日本代表の元10番がこのタイミングで古巣C大阪復帰に突き動かしたものは何なのか。先のカタール・ワールドカップ(W杯)をヨーロッパでのキャリアにおける区切りとしていたと明かしている。
「2022年のW杯が終わり、そこまではヨーロッパでやると決めていた。自分がどう感じるかを大事にして、先のことをあまり考えていなかった。そのタイミングで手術をしてリハビリもしながら先のことを考える時間があった。そのなかで、色々と考えて、このタイミングがベストだと決断した」
そうした経緯を経て、自身のプロ入りと縁深き小菊昭雄監督のもとへ。やはり監督の存在は大きく、「小菊さんとは長い関係性」と語ったが、「選手と監督の関係は変わらない。それ以上はない」と続けた。
また、「セレッソにとっての背番号8は歴史のある番号で、森島さんがずっと背負っていた。このタイミングでまたこの番号を背負わせていただくのは光栄。意味は理解している」と8番再継承の覚悟も口にした。
そして、長きにわたるヨーロッパでのプレー経験で還元したいものを問われ、「還元すること、経験を伝えることは正直、あまり考えていないといったら語弊があるかもしれないが…」と前置きして、決意を語った。
「今の自分が持っているものをピッチで発揮する。日々のトレーニングから証明し続ける。それは変わらずに続けているシンプルなこと。まずはそれを誰よりもやり続けないといけない。そのなかで、経験や得たもののなかでコミュニケーションをとっていけると思う」
「まずやるべきはピッチの上で。今もそうだけど、言葉じゃなく、グラウンドの上でみんなと目標に向かって切磋琢磨し合いながら、戦い続けたい。それが僕の頭で最初にくる。そのなかで、プラスアルファとして、コミュニケーションをとりながらやっていければ」
「33歳だけど、18歳であろうが、横一列。競争は競争。その厳しさは経験している。年齢は関係ないっていうのはこのサッカー界ですごく感じているところ。だからこそ、もっと飛躍したいし、成長したい気持ちが強い。日々の練習から、互いを高め合いながら成長していけたら良い」
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日本代表33歳の異例の挑戦 欧州が向ける厳しい評価…本田、香川でさえ“ぶつかった壁”【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年8月17日 17時30分
-
異例の33歳欧州デビューDF谷口彰悟、35歳でのW杯再挑戦に決意「まだまだ僕もステップアップを狙っている」
ゲキサカ / 2024年8月14日 22時55分
-
マドリーの“新8番”が今季開幕へ決意…「これからもバルベルデとしてクラブのために貢献したい」
超ワールドサッカー / 2024年8月14日 16時45分
-
C大阪MF香川真司が全体練習合流 親交あるサニブラウン五輪激走にねぎらいの言葉
スポニチアネックス / 2024年8月13日 23時2分
-
ニコ・ウィリアムズはアスレティック残留へ…ムニアインの10番継承で新たな決意
超ワールドサッカー / 2024年8月12日 23時38分
ランキング
-
1早稲田実「語り継がれる」異例の守備シフトに反響!投手横に内野5人目 スクイズ防ぐ「7-3-2初めて」
スポニチアネックス / 2024年8月17日 18時53分
-
210点差の9回に…DeNA―巨人戦が警告試合に 大城卓死球で退場、その裏、筒香死球でオースティン激昂
スポニチアネックス / 2024年8月17日 21時50分
-
3ド軍指揮官 8月不振の大谷翔平の打撃状態は「アイススケートの氷の上にいるような感じ」休養は否定
スポニチアネックス / 2024年8月18日 8時20分
-
4阪神・高橋 1025日ぶり復活星 河川敷20キロ歩き「野球が嫌。情緒終わってた」苦悩振り返る
スポニチアネックス / 2024年8月12日 5時16分
-
58強入り後押し…大社のアルプスが「島根県民総動員」 早実も圧倒「ヤバすぎ」
Full-Count / 2024年8月18日 8時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください