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監督解任のリーズがラウール監督にオファーも即拒否…中井卓大も所属するレアル・マドリー・カスティージャの指揮を優先

超ワールドサッカー / 2023年2月7日 10時30分

写真:Getty Images

ジェシー・マーシュ監督を解任したリーズ・ユナイテッドだが、新監督候補からは拒否されたようだ。

リーズは6日、成績不振によりマーシュ監督の解任を発表。チームは降格圏ギリギリの17位に位置。昨シーズンは見事に残留へと導いた中、今季は期待外れの結果に終わっていた。

新監督を早急に探す必要があるリーズは、様々な人物が後任の候補に浮上。そんな中、スペイン『アス』はレアル・マドリー・カスティージャを指揮するラウール・ゴンサレス監督(45)にも声が掛かったと報じた。

ラウール監督はマドリーのレジェンドとして知られ、引退後はカンテラで監督業をスタート。2019年7月からカスティージャで指揮を執っている。

U-19日本代表のMF中井卓大も所属するチームを指揮しており、今シーズンはプリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)のグループIで2位につけており、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)への昇格を目指して奮闘している。

『アス』によれば、解任後にラウール監督の下へリーズからオファーが来たとのこと。しかし、ラウール監督はこれを拒否したという。

拒否した理由としては「タイミング」が理想的ではないというもの。今のチームを途中で見捨てて行くことはできないと判断したようだ。

ラウールにはフランクフルトやシャルケなどのドイツのクラブも関心を示し、スペインのクラブも招へいに関心を抱いていた状況。ただ、今はマドリーの若手を率いることを固く決めているようだ。

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