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PSGの給料総額は1025億円!? FFP違反が確実、今夏は選手売却でスリム化が必須に

超ワールドサッカー / 2023年2月8日 12時15分

写真:Getty Images

パリ・サンジェルマン(PSG)は今シーズンの終わりに大粛清が行われる可能性が高くなっている。

世界各国の代表クラスの選手たちを揃えるPSG。その結果、クラブの損失が年々増加。ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の違反により制裁を課される可能性が高まっている。

フランス『レキップ』によれば、PSGはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシなどのスター選手を獲得したことで、過去2年間でサラリーが45%増加。メッシをはじめ、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペなどが破格のサラリーを手にしている。

今シーズンのチーム全体のサラリーは7億2800万ユーロ(約1025億円)という歴史的な額となっており、昨シーズンは3億7000万ユーロ(約521億円)の損失を計上。今年6月から規則が改訂されたFFPの影響を大きく受けることとなる。

欧州サッカー連盟(UEFA)は昨年8月にPSGに対して6500万ユーロ(約91億5000万円)の制裁金を科しており、1000万ユーロ(約14億円)は直ちに支払われたとのこと。残りの5500万ユーロ(約77億5000万円)は、PSGが再び違反した際に支払われることとなっている。

そのため、クラブとしては収入の90%をチームに費やすことを避ける必要があり、2年後には70%にする必要が出てくる状況。また、選手の売却によりサラリーの負担を大幅に減らすということが、夏の移籍市場では求められることとなる。

多くの選手を獲得し、今冬こそ最終的に動きはなかったが、夏には再び補強に動くであろうPSG。その前に、スリム化する必要が出てきてしまった。

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