ドーピング違反で4年間活動停止処分の名古屋FWシュヴィルツォクが母国復帰か? CASで勝訴し処分がなくなったと報道…Jクラブも興味
超ワールドサッカー / 2023年2月9日 12時50分
名古屋グランパスに所属するポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォク(30)だが、母国に復帰する可能性があるようだ。ポーランド『Weszlo』が伝えた。
ポーランド代表としてもプレーしたシュヴィルツォクは、2021年7月にポーランドのピアスト・グリヴィツェから完全移籍で名古屋に加入。明治安田生命J1リーグで14試合7得点、YBCルヴァンカップで3試合1得点、天皇杯で2試合1得点、ACLで2試合3得点を記録した。
しかし、2021年12月10日にアジアサッカー連盟(AFC)の規律・倫理委員会にて、ドーピング違反疑惑が指摘。同年10月17日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の浦項スティーラース(韓国)との試合で行われたドーピング検査で、A検体から禁止物質が検出されていた。
シュヴィルツォクは2022シーズンのプレーが禁止され、その間別検体での検査でも禁止物質が検出。AFCからは4年間の活動禁止処分が下されていた。
この決定を受けてシュヴィルツォクは経緯を説明。サプリメントが理由だとし、禁止物質が含まれているとは書かれていないと説明。また、AFCの審理も疑惑があり、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴するとしていた。
『Weszlo』によれば、シュヴィルツォクはCASの裁定により勝訴したとのこと。4年間の活動禁止処分は無くなるものとなるようだ。
その中で、ポーランドのザグウェンビェ・ルビンへの移籍に向けて話を進めていると報道。ただ、その他にも獲得に動いているクラブがあり、Jリーグのクラブも調査をしているため、日本でプレーを続ける可能性もあるとしている。
『Weszlo』は日本に留まらないことを決めた場合には、ザグウェンビェ・ルビンに加入することが濃厚だと伝えており、残留争い中のクラブの起爆剤になることが期待されているようだ。
なお、名古屋は処分が決まった際に契約に関しては「弁護士を通じて協議中」としていた。
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