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今季のJリーグはVARの確認中にチェック事象が大型ビジョンに表示「ゴール確認中」、「PK確認中」など

超ワールドサッカー / 2023年2月9日 17時37分

写真:©︎CWS Brains, LTD.

Jリーグは9日、2023シーズンのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)について、新たに2つの技術を導入することを発表した。

今シーズンから導入されるのは「オフサイドラインの3D化」、「VARdict(バーディクト)」。オフサイドラインに関しては、これまでの2Dラインでの確認を行った後、守備側と攻撃側の3Dラインを形成。また、オフサイドライン投影から目を3大増加させ、5台で運用することとなる。

また、「VARdict」とは、専用のタブレットを通じて、ビデオマッチオフィシャルがチェックしている事象をスタジアム内の大型映像装置やインターネット中継・TV放送に自動連係できるシステム。これまででは実現しなかった、VARで何をチェックしているのかがスタジアムの大型ビジョンに情報として表示されることとなる。

これまでは海外リーグや国際大会では「Checkking Goal(ゴールの確認)」や「Check Possible Penalty(PK確認中)」など、大型ビジョンに何をチェックしているかが表示されていたが、今シーズンからJリーグでもスタジアムで表示されることとなる。

なお、J1の全てのスタジアムで運用されるため、スタジアムによっては「自動連係」と「アナログ運用」の2つのパターンで対応することになる。

「自動連係」のスタジアムでは判定変更や理由などの上表が表示され、133パターンの表示が可能となるが、「アナログ」では判定変更、理由などの情報は表示されず、何を確認しているのかだけが表示されることとなる。

◆各スタジアムの運用
札幌:札幌ドーム/自動連係
鹿島:県立カシマサッカースタジアム/自動連係
浦和:埼玉スタジアム2002/アナログ運用
浦和:浦和駒場スタジアム/アナログ運用
柏:三協フロンテア柏スタジアム/アナログ運用
FC東京:味の素スタジアム/自動連係
川崎F:等々力陸上競技場/自動連係
横浜FM:日産スタジアム/自動連係
横浜FC:ニッパツ三ツ沢球技場/確認中
湘南:レモンガススタジアム平塚/自動連係
新潟:デンカビッグスワンスタジアム/自動連係
名古屋:豊田スタジアム/自動連係
京都:サンガスタジアム by KYOCERA/アナログ運用
G大阪:パナソニック スタジアム 吹田/アナログ運用
C大阪:ヨドコウ桜スタジアム/自動連係
神戸:ノエビアスタジアム神戸/自動連係
広島:エディオンスタジアム広島/アナログ運用
福岡:ベスト電器スタジアム/自動連係
鳥栖:駅前不動産スタジアム/自動連係
国立/自動連係


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