「美しい試合のための美しいソックス」モウリーニョ監督が穴あきソックス5点を意味深投稿、真意は…

写真：Getty Images

ローマのジョゼ・モウリーニョ監督は穴のあいたソックスに思うところがあるようだ。

モウリーニョ監督は7日に自身のインスタグラムを更新。「美しい試合のための美しいソックス…サッカー界で承認されている」と綴り、ふくらはぎ部分に穴をあけた靴下を履く5選手の足下をモノクロで投稿した。

写真は1つ楕円形の穴をあけたものから、水玉模様といって差し支えない数の穴をあけたものまでさまざまだ。集合体恐怖症であれば嫌悪感を覚えるかもしれない。

イギリス『デイリー・メール』は、皮肉なジョークか選手への不満なのかは明言できないと伝えた。すなわち、ユニフォームは破れてはいけないがソックスはいいのかといった趣旨か、単純に美しくないので控えるべきと言いたいのか、などはわからないとのことだ。

サッカーソックスは非常にタイトなため、穴や切込みを入れることでふくらはぎにかかる圧力を減少させ、血流を良くし、けいれんや不快感を軽減することが知られている。ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムやアーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカなどがこのような対策を施している。

モウリーニョ監督の明確な意図は読み取れないが、何かをほのめかすような投稿には様々なコメントが寄せられている。

「これはどういう意味？」、「投稿の背後にコード化されたメッセージはありますか?」と、隠れたメッセージがあるのではと勘ぐるものや、「ぼくもこれは嫌いだ」、「ようやく言ってくれる人がいた」と穴をあけた靴下を好ましく思っていないコメントに加え、「忍者が思い浮かぶ」といった声も届いた。

また、「(ルカ・)モドリッチと(ジャック・)グリーリッシュはそれをする必要はありません」と、靴下を下ろし気味に履いてプレーしている選手には不要な処置だと冗談めかす声なども聞こえることとなった。

【写真】モウリーニョ監督が投稿した種々の穴あきソックス5点

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