36歳ジルー、ミランとの契約延長交渉が一旦終了… 次回以降に持ち越しへ

写真：Getty Images

フランス代表FWオリヴィエ・ジルー(36)はミランとの契約延長に同意しかねているようだ。

36歳となった今季もミランの前線の柱として君臨するジルー。ここ最近のチームは不振から抜け出せずいるものの、自身は公式戦27試合に出場し、チームトップの10得点および6アシストを記録している。

今季限りとなっている契約については、延長に向けて昨年末から話し合いが進められていることが明らかとなっており、つい先日には合意が近いとの観測も。だが、イタリア『カルチョメルカート』によると、今回の交渉では合意に至らず、次回以降に持ち越されたという。

ジルー側は年俸400万ユーロ(約5億6000万円)+ボーナスを希望も、ミランが350万ユーロ(約4億9000万円)という当初の提示を崩さず。50万ユーロの差を埋められるかが焦点で、「合意に近いとも遠いとも言える」微妙な情勢とのことだ。

年明けには母国フランスメディアのインタビューでミランでの現役引退を示唆していたジルーだが、果たして…。