1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

クラブ批判のインタビューを行ったノイアー、最大2億円超の罰金の可能性

超ワールドサッカー / 2023年2月10日 22時25分

写真:Getty Images

クラブへの不満をインタビューで口にしたバイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアー。多額の罰金処分が下される可能性があるようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

ノイアーは今シーズンもバイエルンの守護神としてプレー。一方で、ドイツ代表として臨んだカタール・ワールドカップ(W杯)では日本代表に敗れるなどグループステージで敗退に終わった。

そのノイアーはW杯後のバカンス中にスキー事故で足を骨折。後半戦でプレーできない重傷を負い、チームに大きな迷惑をかけることとなった。

するとそのバイエルンはGKコーチのトニ・タパロビッチ氏を解雇。ノイアーはバイエルン加入時から知る信頼を寄せたコーチが解雇されたことに怒りを露わに。『The Athletic』のインタビューでクラブへの怒りを口にしていた。

タパロビッチ氏の解任にはユリアン・ナーゲルスマン監督との間に確執があったと見られているが、『ビルト』によればノイアーとナーゲルスマン監督は話し合いの場を持ち、問題を解決したとされている。

しかし、ノイアーはナーゲルスマン監督だけでなく、オリバー・カーンCEO(最高経営責任者)やハサン・サリハミジッチSD(スポーツ・ディレクター)も攻撃。罰金の制裁を受ける可能性があるようだ。

バイエルンでは、過去にも選手が罰金処分を受けたことがあり、2010年に当時のキャプテンであったフィリップ・ラームがインタビューで当時指揮を執ったルイス・ファン・ハール監督に関するインタビューを受け、5万ユーロ(約700万円)の罰金を支払っていた。

『ビルト』のポッドキャスト「バイエルン・インサイダー」によれば、バイエルンは選手との契約の中に、契約上の義務違反に対して最大2万5000ユーロ(約350万円)の罰金を科すことができる条項を盛り込んでいるとのこと。さらに罰則は併せて適用させることもできるようで、ラームに対しては二重の罰金が科されたとされている。

一方で新たな選手契約に関しては、罰金の条項が変化したとのこと。最大で月給の1カ月分まで罰金を科すことが可能になったとされており、ノイアーの推定年俸は2000万ユーロ(約28億円)とされているためおよそ160万ユーロ(約2億2400万円)が最大の罰金となる可能性があるようだ。

この条項に関しては、特に「故意」や「過失」の違反に適用されるとのこと。インタビューを「故意」と判断するのかどうか、またスキーでの負傷を「過失」とみなすのかは、クラブの判断に委ねられている。


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください