プレミアリーグに告発されたシティ、グアルディオラ監督が反論「無罪になると確信している」

写真：Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、プレミアリーグによる告発について反論した。イギリス『BBC』が伝えた。

プレミアリーグは6日、シティが財務面での規則違反を行っていることを告発。4年間にわたる調査の結果、2009年から2018年にかけて100件を超える不正があったことを発表した。

第三者委員会が立ち上げられ、調査が行われていくと発表されている中、シティ側はこの件を受け入れ調査の結果を待つと発表。違反はしていないと主張し、「驚いた」とした。

シティは2020年に欧州サッカー連盟(UEFA)から2012年から2016年の間にFFPに関して重大な違反を犯したと裁定。ヨーロッパの大会から2年間締め出されるはずだったが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)により、裁定が覆されて問題視されなかった。

グアルディオラ監督は過去の出来事にも触れ、今回の出来事について言及。ライバルクラブが告発したのではないかと語った。

「クラブは完全に無実であることを証明した。月曜日に起こったことは、UEFAで起こったことと同じだ。すでに非難を浴びている」

「プレミアリーグの19チームが、我々に防御能力がないにも関わらず、我々を非難していることを理解する必要がある」

「我々は無罪になると確信している」

「もちろん、プレミアリーグのことだ。なぜだか分からない。CEOに聞くしかない」

「彼らは今、前例を作ってしまった。我々に対して何をしたのかだ」

「無実でないにも関わらず、我々のように非難されたクラブがたくさんあるのだから、今後はどうなるのか誰にも分からない」

「彼らは我々が適切な行動をとらなかったと信じている。それを受け入れることもできるが、適切に行動していたと信じている場合は弁護させてもらう」