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元日本代表監督のザッケローニ氏が自宅で転倒し頭部強打…意識不明で緊急搬送され集中治療室へ

超ワールドサッカー / 2023年2月11日 10時20分

写真:Getty Images

元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、転倒事故により集中治療を受けているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

報道によると、ザッケローニ氏は自宅で転倒したとのこと。倒れた際に床に激しく頭を打ちつけ、すぐにチェゼーナにあるマウリツィオ・ブファリーニ病院に運ばれたという。

ザッケローニ氏は階段近くで意識を失って倒れているザッケローニ氏を発見。転倒時、自宅には妻のフランカさんと息子のルカさんのパートナーであるララさんも居たという。

転倒したザッケローニ氏は、重度の頭部外傷があり応急処置が行われたが、外傷事態で状態が悪化したのか、それとも既往症によるものなのかはまだ明らかではないという。

病院での断層撮影検査では深刻な状況が結果としてわかり、ザッケローニ氏は集中治療室に入院。状態を見守ることとなった。

ザッケローニ氏は、ウディネーゼやミラン、ラツィオ、インテル、トリノ、ユベントスなどイタリアクラブで監督を務め、1998-99シーズンにはミランを率いてセリエAを優勝しスクデットを獲得。2010年8月に日本代表の監督に就任した。

初の海外での指揮となったザッケローニ氏は、2011年のアジアカップで見事に優勝。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)に出場するも、本大会では1分け2敗で敗退。素早いパスワークを中心とした攻撃サッカーを見せていたが、本大会でその力を発揮させられなかった。

その後、中国スーパーリーグの北京国安で指揮を執ると、2017年10月からはUAE代表監督に就任。2019年1月に退任後、監督業から引退していた。


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