伊東純也の同僚FWバログンが23戦15発！ 保有元アーセナルのアルテタ監督も高評価 「特別な才能」

写真：Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督がスタッド・ランスにレンタル中のU-21イングランド代表FWフォラリン・バログン(21)について語った。フランス『フットメルカート』が伝えている。

バログンはアメリカ生まれ。アーセナルには下部組織時代から在籍し、ミドルズブラへの武者修行を経験して今季からファーストチームに正式昇格するも、同時にスタッド・ランスへの1年レンタルが決まった。

スタッド・ランスでは日本代表MF伊東純也とともにプレーすることとなり、公式戦23試合で15得点2アシストを記録するなど前線の柱に君臨。この活躍を受け、つい先日にはミランからの関心も伝えられた。

そんな急成長の21歳を保有元アーセナルのアルテタ監督も高く評価。11日にプレミアリーグ第23節のブレントフォード戦を控え、前日会見でバログンの来季復帰を示唆した。

「彼の活躍に満足しているよ。彼はとても野心的な青年で、勇気があり、ゲームにも関与し続けているね。レンタル移籍する前に、スタッド・ランスが適切な場所かどうか彼とも話し合った。彼はあの時から今の活躍を確信していたよ」

「ゴール数にはただただ驚くばかりだ。これほどの数字はそうそう見れないものだろう？ だが、それ以上に彼には特別な才能がある。長期契約はこれが理由さ。私たちは彼を信頼し、彼が必要としていた長い時間(レンタル移籍)を与えることにしたんだ」

バログンのアーセナルとの契約は2025年6月まで。来季はFWガブリエウ・ジェズスの定位置を脅かす存在となるかもしれない。