逃げ切れずのアルテタ、相手の同点ゴールに「オフサイドを期待したが…」

写真：Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督が振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

11日のプレミアリーグ第23節でブレントフォードをホームに迎え撃ったアーセナル。今冬加入のFWレアンドロ・トロサールが後半途中からの出場で初ゴールを決め、先制したが、10分も経たないうちに追いつかれ、痛み分けに終わった。

この引き分けで公式戦2連敗を含め、3試合未勝利。息切れが続くなか、次戦にマンチェスター・シティとの直接対決を迎えるアルテタ監督だが、ブレントフォードの力も認めながら、前向きな発言。セットプレーからの失点にも触れた。

「本当に力強いパフォーマンスだったと思う。とてもトリッキーなプレーをしてくるチームとの対戦で、彼らも称賛すべき点がある。トップチームとの対戦成績は偶然の産物でも何でもないのだからね。試合では多くをやれたし、最も難しいことであるゴールも決めた。あんな形での失点は悔やまれるが、これこそがプレミアリーグだ」

「セットプレー時の守り？ もちろんだが、どのエリアも良くしたいね。我々はその分野において、リーグ戦で3番目に良いチームだが、ベストを目指したい。ブレントフォードはセットプレーが最大の強み。うまく抑えてはいたのだがね。失点場面ではオフサイドを期待したが、そうならなかった。セットプレーはこのリーグで非常に重要だ」