ハーランドはアーセナルとの大一番を欠場の可能性？ グアルディオラ監督が交代を説明「どれほど深刻かを確認する」

写真：Getty Images

マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、首位攻防戦を欠場する可能性が出てきた。クラブ公式サイトが伝えた。

12日、シティはプレミアリーグ第23節でアストン・ビラと対戦した。

首位のアーセナルが2試合続けて勝ち点を落としたことにより、逆転できるチャンスが高まったシティ。15日には直接対決を控えており、この試合に勝てば、暫定ながら首位浮上のチャンスを手にすることとなる。

試合は4分にロドリがあっさり先制。39分にはイルカイ・ギュンドアンも追加点を奪うと、前半アディショナルタイムにはリヤド・マフレズがPKを決めて、前半だけで3-0とする。

しかし、チーム内ではアクシデントが。ハーランドが足を痛めたために前半のみで交代。チームは3-1でしっかりと勝利したが、首位攻防戦を前に不安な状況となった。

ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後の会見でハーランドの状態を説明。大事をとって交代させたとし、検査を行うと語った。

「アーリングは痛みがあるようで、様子を見ることになる。今後数日のうちに彼を検査し、どれほど深刻かを確認する」

「ハーフタイムにドクターに聞いたが、3-0の時点でリスクを冒す必要はないかもしれないと言われた。ドクターの意見に同意した」

「もしスコアがもっと厳しい状態だったら、その判断はしなかっただろう。彼はケガをしていないと思うが、明日様子を見る」

「上手くいけば、彼は水曜日にもプレーできる。もし準備できていなかったり、リスクになるのであれば、彼はプレーしない」