ガラタサライ、ザニオーロ加入でマタの今季退団が濃厚に

写真：Getty Images

ガラタサライに所属する元スペイン代表MFフアン・マタ(34)は来季は母国に戻ることになりそうだ。トルコ『Fanatik』が伝えている。

バレンシアやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドで活躍したマタは、昨年9月にガラタサライへ移籍。当時の同クラブは移籍市場の最終日にマウロ・イカルディやミロト・ラシツァら一挙5選手の加入を発表したことで話題となった。

その中の一人だったマタは、ここまで公式戦12試合に出場しているが、リーグ戦では先発出場は2度しかなく、あまり戦力になれていない状況だ。そして先日には、ローマからイタリア代表MFニコロ・ザニオーロを獲得したため、34歳の出番はさらに減少すると見られている。

『Fanatik』は「来季の自動更新条項が発動しないため、スペイン人はシーズン終了後に母国に戻るだろう」と報道。自動更新には最低45分間出場した試合が20試合必要となる。