神戸が新シーズンへ！ 監督が「我々はチャレンジャー」と話せばイニエスタも「謙虚な姿勢」の必要説く

写真：©︎J.LEAGUE

ヴィッセル神戸の新シーズン開幕を迎えるにあたり、吉田孝行監督とアンドレス・イニエスタが14日のキックオフカンファレンスに出席した。

アビスパ福岡とのホーム戦で今季が幕開けの神戸。昨季は豪華な面子と裏腹、一時降格圏を彷徨ったりと不本意なシーズンとあって、吉田監督も謙虚な姿勢をもって今季に挑む覚悟だ。

「まずアビスパ福岡さんを相手にホームで開幕を迎えられるのを嬉しく思う。我々は昨年のJリーグの順位表を考えると、チャレンジャー。そこから這い上がっていく上で、大事な試合になると思うし、良い試合ができれば」

また、イニエスタは「ホームでの開幕を本当に楽しみにしている。アビスパさんは本当に難しく、簡単にやらせてくれない相手。でも、そこで良いサッカーをしてシーズンを始められればと願っている」と続けた。

そんな神戸陣営だが、選手を代表してイニエスタが思うチームに求められるものとは。2018年夏の加入から去年までを振り返りつつ、今季に挑むあたって必要な姿勢を説いている。

「自分が来てからとチームとして、たくさんの良い結果を残せてきた。今季はチームとして昨季の経験から学びとらないといけない。今季は謙虚な気持ちで目の前の試合に挑む。1試合1試合を戦っていくなかで、大きなものを成し遂げていく」

「そういう姿勢でやらないとだし、そうして素晴らしいシーズンにしたい。サッカーも、人生も、与えられるものなんてない。自分たちが得るべきものを勝ち取っていかないといけない。チームとしてそういう姿勢を示していければ良い」