「良いパフォーマンスができるのは今年までかな」7月に37歳を迎える浦和FW興梠慎三、ベテランながら初の自主トレは効果あり？「自主トレって大事」

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14日、2023シーズンの開幕を前に2023Jリーグキックオフカンファレンスが開催された。

明治安田生命J1リーグに所属する全18チームの監督と代表選手が集まり、新シーズンの開幕戦に向けてトークイベントを実施。その後、開幕カードごとに記者会見に臨んだ。

開幕戦で実現したFC東京vs浦和レッズの一戦。今シーズンから浦和に復帰したFW興梠慎三が記者会見に参加。開幕戦に向けては「キャンプで1年間戦える体づくり、FC東京戦に向けて良い準備をしてきました」とコメント。「FC東京との試合は毎年撃ち合いになり良いゲームになっています。スタジアムに足を運んでくれるファン、サポーターに良いサッカーを見せられるようにしたいと思います」と語り、「試合後にFC東京からブラボーと聞こえてこないようにしたいと思います」と、共に会見に出席したFC東京DF長友佑都の名台詞をイジった。

今年7月に37歳を迎える興梠。キャリアも終盤に向かう中で、初めて自主トレを実施したという。「この歳になってくると1年1年が勝負の年になってきます。自分自身、もう良いパフォーマンスができるのは今年までかなと思っています」と身体の状態を語り、「今年は今まで以上に自分自身努力をしてチームのため、自分のために1回本気で頑張ってみようと思い自主トレしました。自主トレって大事だなと感じました」と、初めてやった自主トレの効果を感じているようだった。

再び浦和の選手としてピッチに立つことになる今シーズン。開幕戦に向けては「優勝を目指すなら開幕戦でのスタートダッシュは重要です」とコメント。「FC東京は優勝を争ってJリーグを盛り上げていくチームだと思うので、簡単ではないですが勝ちに行くつもりです。毎年良い試合をしているので、今年も魅せられるように頑張りたいと思います」と、良い試合を見せて、しっかりと勝利を収めたいとした。