「6週間しっかりキャンプできた」名古屋・長谷川監督がプレシーズンの充実感を語る「相手がどんな形で来ようとも」

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名古屋グランパスの長谷川健太監督が、J1開幕に向けて良いスタートが切れると自信をのぞかせている。

昨季はJ1では8位に終わり、カップ戦でも結果を残せなかった名古屋。今季は「つむぐ」というスローガンの下、昨季まで培ってきたものの集大成をJリーグ30周年という節目にぶつける。

14日に行われたキックオフカンファレンスにおいて、就任2年目の長谷川監督は昨季の課題を示しつつ、時間をかけて良い準備ができたと自負。初戦の相手となる横浜FC然り、相手を限定せず対処するためのチーム作りが進んでいると明らかにした。

「今シーズンはキャンプをしっかりできたというのがプラス材料かなと。昨シーズンはコロナということで、開幕の1週間前までほとんどメンバーが揃わないという状況でしたが、今年はしっかりと6週間トレーニングを積めて、新加入の選手も試すことができたので、昨シーズンより良いスタートが切れるんではないかと思っています。が、Jリーグはそんなに甘くないので、どの試合も厳しいものになるという覚悟を持って臨みたいと思います」

「昨シーズンよりも得点力というところがアップしない限りは優勝に絡んでいけない、タイトルをとることができないと思いますので、昨シーズンよりも多く得点を取れるようなシーンをたくさん作れるように闘っていきたいというふうに思います」

「対戦してみないとわかりませんが、横浜FCがどんな形で来ようが、我々はしっかりと戦えるように準備していきたいと思っております」