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「非常にワクワクしている」6年ぶりのJ1に挑む新潟、松橋力蔵監督&高木善朗はスタイルを貫く「より究極に近づいていきたい」

超ワールドサッカー / 2023年2月14日 22時15分

写真:©︎J.LEAGUE

14日、2023シーズンの開幕を前に2023Jリーグキックオフカンファレンスが開催された。

明治安田生命J1リーグに所属する全18チームの監督と代表選手が集まり、新シーズンの開幕戦に向けてトークイベントを実施。その後、開幕カードごとに記者会見に臨んだ。

昨シーズンは見事に明治安田生命J2リーグを優勝してJ1昇格を果たしたアルビレックス新潟。アウェイでセレッソ大阪との開幕戦を控える中、松橋力蔵監督は「我々は久しぶりのJ1参戦ということで、ここに辿り着くまでに多くの方々のサポートを受けてこの舞台に立てています」と語り、「今の心境としては、非常にワクワクしているような気持ちです。自分たちが積み上げてきたものを進化させる舞台にしたいと思います」と開幕戦への意気込みを語った。

またMF高木善朗は「僕たちは久しぶりにJ1にやってきました。J2で積み上げた自分たちのパスサッカーをJ1で披露して、より究極に近づいていきたいと思います」とスタイルを貫いてチャレンジするとした。

J1での戦いに備えたキャンプの手応えについて松橋監督は「積み上げようとする前の段階で、キャンプインの時に選手の準備の凄まじさを感じました。その前から選手が積み上げてきてくれたので、非常に有意義なキャンプになりました」と、選手たちのキャンプに臨む姿勢を称賛。「戦術的なところやスタイルという積み上げでは、スピード感やこれまでやってきたことにどう変化をつけるか、新加入選手の特徴を取り込むことで新たな形が出来上がってきたと思います」と語り、「規律も大事ですが、サッカーの醍醐味である創造性、アイデア、ワクワクする部分もある意味積み上げられたと思います」と、手応えを感じているようだ。

高木は「個人としてはケガをしていて練習に参加できていません」とコメント。ただ、「見ていて思ったのは去年積み上げたパスサッカーにより質や精度、アイデアみたいなものが加わってきています。開幕戦を楽しみにしていてください」と、期待を持って良い準備ができているとした。

松橋監督とはS級ライセンス講習の同期だという小菊昭雄監督が率いるC大阪だが「S級の同期で、1年弱の期間、それぞれがサッカーについて追求する中で、パッと見る感じは凄く温厚な感じがしますが、パッションがある素晴らしい指導者だと思います」と小菊監督の印象をコメント。「チームとしても常にリーグの中で存在感を示せると思います。素晴らしい展開をして注目を集めたり、ファイナリストになったり、毎年常に存在感があるというチームなので、胸を借りるつもりで自分たちがやってきたことをぶつけたい一心です」と警戒した。

一方で、開幕戦については「開幕戦にあまり針を振りすぎることもよくないと感じています。長丁場になりますし、入り口として勝利を勝ち取ることで勢いはつくと思いますが、自分たちがその場に立って何ができるかを重視してやっていきたいです」と、重く受け止めすぎないことが大事だとした。

高木はC大阪の印象について「セレッソさんのイメージは攻守において質が高いという印象があります。その中で自分たちのサッカーをどれだけ表現できるのか。開幕戦から真価が問われるゲームになると思います」とコメント。「新潟らしく一歩一歩、目の前の敵が最強の敵ということで、挑んでいきたいと思います」と、J1相手にしっかりと一戦一戦戦っていきたいとした。

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