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終始優勢のベンフィカが敵地でブルージュに快勝、2季連続ベスト8進出へ前進《CL》

超ワールドサッカー / 2023年2月16日 6時54分

写真:Getty Images

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、クラブ・ブルージュvsベンフィカが15日に行われ、0-2でベンフィカが快勝した。

アトレティコ・マドリー、ポルト、レバークーゼンが同居したグループBを3勝2分け1敗の2位で、クラブ史上初のラウンド16進出を果たしたクラブ・ブルージュ。12月には国内リーグでの不振を受けてフーフケンス前監督が解任となった中、パーカー監督の下でベンフィカ戦を迎えた。古巣対決となるヤレウムチュクがベンチスタートとなった中、ラングを最前線で起用する[4-5-1]で臨んだ。

一方、パリ・サンジェルマン、ユベントスが同居したグループHを4勝2分けの首位で通過したベンフィカは、エンソ・フェルナンデスがチェルシーに旅立った中、新戦力のシキーニョが先発。負傷明けの主軸であるゴンサロ・ラモスとラファ・シウバが揃ってスタメンとなった。

試合はボールスキルに優れる選手の多いベンフィカが押し込む展開で推移。3分には早速CKの流れからゴンサロ・ラモスが決定的なヘディングシュートを放った。

一方、守備時にヴァナケンを前線に配し、フラットな[4-4-2]で構えてカウンターを狙うブルージュは5分、ロングボールに抜け出したブキャナンに決定機。ゴールエリア左まで持ち運んでシュートを浴びせたが、GKヴラチョディモスにセーブされた。

互いに好機を作った立ち上がりを経て、やはりベンフィカがより多く好機を生み出していく。26分にはCKの流れからアントニオ・シウバが際どいヘディングシュートを放てば、続く30分にはFKからラファ・シウバのボレーが枠の左角に直撃した。

さらに37分、ジョアン・マリオの右クロスからゴンサロ・ラモスが決定的なヘディングシュートを放つも枠の上に外れてしまう。

劣勢のブルージュだったが、前半終了間際の45分に先制しかける。右サイドからのラングのFKをファーサイドのオドイがヘッド。ネットを揺らしたが、わずかにオフサイドでノーゴールに。

ゴールレスで迎えた後半、開始1分にFKからゴンサロ・ラモスが際どいシュートを浴びせたベンフィカが49分にPKを獲得する。ボックス内でのルーズボールをマイボールにしたゴンサロ・ラモスがヘンドリーに倒された。このPKをジョアン・マリオが決めてベンフィカが先制した。

失点を喫して前がかるブルージュを受け止めるベンフィカは、負傷明けのゴンサロ・ラモスとラファ・シウバをベンチに下げ、ゲデスとネレスを投入、両者が2トップを形成した。そのベンフィカが引き続き押し込み主導権を渡さない。

攻め手の乏しいブルージュが得点源である負傷明けのジュグラを投入したのに対し、ベンフィカは88分に追加点。ネレスがマイヤーとのルーズボールの競り合いに勝ってボックス内へ。GKとの一対一を制した。

このまま2-0で快勝としたベンフィカが2季連続ベスト8進出に近づいている。

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