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CWC優勝のマドリーがベルナベウ凱旋試合で最下位エルチェに圧勝! ベンゼマがリーグ通算230ゴールで歴代単独5位浮上《ラ・リーガ》

超ワールドサッカー / 2023年2月16日 7時5分

写真:Getty Images

ラ・リーガ第21節、レアル・マドリーvsエルチェが15日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが4-0で圧勝した。

アル・アハリ、アル・ヒラルを連破し、2018年以来最多5度目のクラブ・ワールドカップ(CWC)制覇を成し遂げたマドリー。世界王者としてモロッコからベルナベウに凱旋したアンチェロッティのチームは、前節20戦目にしてリーグ初白星を挙げた最下位のエルチェと対戦した。

首位のバルセロナに暫定11ポイント差を付けられる2位チームは、必勝を期して臨んだこの一戦でCWC決勝から先発5人を変更。サスペンションのヴィニシウスに加え、モドリッチ、チュアメニ、クロースの中盤3枚、リュディガーがメンバーを外れ、負傷明けのミリトンやロドリゴ、セバージョス、アセンシオ、ナチョがスタメン入り。カマヴィンガは左サイドバックから本職の中盤に戻った。

アウェイのエルチェがパシージョで世界王者を迎え入れ、スタジアム全体が祝福ムードに包まれた中でスタートした一戦。開始直後にロドリゴの鮮やかなボックス内での仕掛けからベンゼマのヒールシュート、ミリトンの強烈なミドルシュートといきなり見せ場を作ったマドリーは、その良い流れのままゴールをこじ開ける。

8分、右サイドでバルベルデ、カルバハルと繋いでハーフレーンでボールを引き出したアセンシオが複数のDFを相手に絶妙なコース取りの仕掛けでゴール前に抜け出すと、最後は正確な左足のシュートをゴール左下隅に流し込んだ。

最下位相手に苦労することなく先手を奪ったマドリーは、早々の失点で気落ちする相手に対して畳みかける攻撃を仕掛けていく。そして、17分にベンゼマ、22分にバルベルデと好調な攻撃陣が決定的なシュートを放っていくと、前半半ば過ぎに追加点を奪取。

30分、右サイド深くでカルバハルが上げた正確なクロスをゴール前のベンゼマが頭で合わせると、これがDFロコの広げた腕に当たってPKを獲得。キッカーのベンゼマが冷静に右隅へ蹴り込んだ。これでラ・リーガ通算229ゴールとなったベンゼマはラウール・ゴンサレスを抜き、歴代得点ランキングで単独5位に浮上した。

その後、ややエルチェに押し返されるも危なげなく攻撃を撥ね返したマドリーは、前半終了間際に試合を決める3点目を奪う。前半アディショナルタイム1分、ロドリゴがボックス内で相手DFゴンサレスのファウルを誘ってこの試合2度目のPKを獲得。これをベンゼマが再び決め切った。

超過密日程が続く中で前半の内に試合を決めたマドリーだが、後半も同じ11人でスタート。開始直後からロドリゴやベンゼマ、アセンシオが決定機に絡むなど、ストレスなく試合を進めていく。

相手GKバディーアの意地のパラドンもあって4点目こそ奪えない相手に決定機を許さない安定した試合運びを継続。68分にはカルバハル、セバージョス、バルベルデを下げてチュアメニ、モドリッチ、オドリオソラを一気に投入。さらに、78分にはドブレーテのベンゼマがお役御免となり、マリアーノが投入される。

ホームサポーターのためにもうひとつ見せ場を作りたいマドリーは、百戦錬磨のベテランMFが妙技でスタンドを沸かせる。80分、ボックス内でカマヴィンガの横パスがDFに当ってペナルティアーク内のモドリッチの足元に渡ると、右足に持ち替えたクロアチア代表MFの正確なシュートが左隅に突き刺さった。

このゴラッソでゴールショーを締めくくったマドリーが危なげなくクリーンシートで試合をクローズし、ベルナベウ凱旋試合を4-0の圧勝で飾った。

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