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バルサに新たな疑惑? スペイン4部クラブがマルコス・アロンソに関する不正取引を主張

超ワールドサッカー / 2023年2月16日 20時50分

写真:Getty Images

バルセロナに新たな疑惑が浮上している。

同クラブは先日、スペイン『アス』や『Cadena Ser』によって、かつて元審判委員に賄賂を渡していたことを暴露された。検察当局による調査が既に開始されているが、一方でバルセロナも報道に対して法的措置をとる可能性を示唆している。

この真相は今後明らかになっていくだろうが、そんなバルセロナに別の角度からも疑惑の目が向けられている。訴えを起こしているのは、マルコス・アロンソがかつて所属していたウニオン・アダルベというスペイン4部のクラブ。同選手がレアル・マドリーの下部組織に入団する前に所属していたクラブのようで、本拠地はマドリードに置かれている。

言及されているのはマルコス・アロンソの移籍金について。チェルシーからはフリートランスファーで加入したはずだが、チェルシーに1200万ユーロで移籍したピエール=エメリク・オーバメヤンの取引に関連していたと考えられており、その場合、バルセロナには移籍金の何割かを育成クラブであるウニオン・アダルベに支払う義務が発生する。

同クラブはその支払いがされていないと主張。『アス』によれば、すでに不正の有無を確認する調査する段階に至っているようだ。

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