ミラン、ブラヒム・ディアス買い取りへマドリーと来月交渉か

写真：Getty Images

ミランがスペイン代表MFブラヒム・ディアス(23)の完全移籍に向け、レアル・マドリーと来月にも交渉を行うようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

2020年夏にレンタルでミランに加入し、翌2021年にさらに2年レンタル延長となったブラヒム・ディアスは、ミランで公式戦105試合に出場して16ゴール10アシストと主力としてプレー。

14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのトッテナム戦では貴重な決勝ゴールを挙げるなど、攻撃の重要なピースとなっている。

前日の報道では買い取りオプションは不随していないとのことだったが、2200万ユーロ(約31億5000万円)の買い取りオプションが付いていると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は主張。また、レアル・マドリーは2700万ユーロの買い戻し条項を付けているとのことだ。

ミランは当初、買い取りオプションの行使を検討していたようだが、2200万ユーロからの値下げを模索しているとのこと。交渉は思惑通りに進むだろうか。