やっぱりユナイテッドに欲しい人材？ スコールズ氏がデ・ヨング称える 「本当に見事だ」

写真：Getty Images

ポール・スコールズ氏がバルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングについての見解を述べた。イギリス『ミラー』が伝える。

昨夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍が近づいていたデ・ヨング。バルセロナへの愛着を示してこれを拒み、最後は残留に落ち着いたが、今夏に再び同様の動きがある可能性は捨てきれない。

バルセロナは16日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフの1stレグでユナイテッドと対戦し、デ・ヨングもフル出場。23日には2ndレグでオールド・トラッフォードの地に降り立つこととなる。

2-2のドローに終わった1stレグ後、スコールズ氏はイギリス『BT Sport』でデ・ヨングに言及。古巣ユナイテッドへの移籍の噂が消えていないことを歓迎しつつ、改めてそのプレーに感銘を受けたと称えた。

「ファンタスティックなフットボーラーで、彼のドリブルは本当に見事だ。試合を見たユナイテッドのファン全員が彼に注目していたと思うが、プレミアリーグの他のビッグクラブも彼を欲しがっているはずだよ」

一方、最適なポジションについても考察。中盤3枚のインサイドハーフを務めるケースが大半だが、アンカーのポジションに配置したいと語った。

「セルヒオ・ブスケッツの代わりとしてバルセロナに連れてこられたと思うのだが、ブスケッツはまだ元気だね。デ・ヨングは必ずしも前線でのプレーを好むタイプではないだろう。私の意見だが、ブスケッツのように中央でコントロールする役割の方が優れているようだ」