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オシムヘン7戦連発ナポリがリーグ7連勝でフランクフルト戦へ! クヴァラが驚異の2桁ゴール&アシスト達成《セリエA》

超ワールドサッカー / 2023年2月18日 6時46分

写真:Getty Images

セリエA第23節、サッスオーロvsナポリが17日にマペイ・スタジアムで行われ、アウェイのナポリが0-2で勝利した。

リーグ戦6連勝で2位インテル以下に15ポイント差を付けて首位を独走するナポリ。週明けの21日にフランクフルトとのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16初戦を控えるパルテノペイは、15位のサッスオーロとのアウェイゲームに臨んだ。スパレッティ監督は3-0で勝利したクレモネーゼ戦から先発3人を変更。マリオ・ルイ、ジエリンスキ、ロサーノをベンチに置き、オリベラ、エルマス、ポリターノを起用した。

立ち上がりから押し込むナポリは、絶好調のクワラツヘリアが圧巻の個人技でゴールをこじ開ける。

12分、ハーフウェイライン付近中央でオリベラからのパスに反応すると、巧みなボディコントロールでマキシム・ロペスと入れ替わって前向きな態勢でドリブルを開始。後方からスライディングタックルを試みたローリエンを鮮やかにかわしてボックス付近に運ぶと、細かなステップワークと味方をオトリに相手守備陣のタイミングを外し、相手DFの股を抜く右足のシュートをゴール左隅に突き刺した。これでジョージア代表FWは先日の2桁アシストに続き、リーグ戦2桁ゴールを達成した。

最高の形で試合をスタートしたナポリだが、直後の14分には相手のロングボールから左サイドのローリエンにボックス内への侵入を許し、左ポスト直撃の際どいシュートを許す。

だが、気を引き締め直したアウェイチームはここから両エースを起点に攻勢を強めると、26分にはロングボールへの目測を誤った相手のミスを突いたオシムヘンがボックス右に持ち込んで左ポスト直撃の惜しいシュートを放つ。

さらに、畳みかけるナポリは33分、中盤でのリスタートからラフマニのロングボールに反応したオシムヘンがDF2枚を相手にしながらボックス右に侵入。ほとんど角度はなかったものの、意表を突くタイミングで右足を振ると、ニア下の完璧なコースを射抜いた鋭いシュートが逆のサイドネットに突き刺さった。

これによってナイジェリア代表FWは、勝ち点3ポイント制に移行した1994-95シーズン以降のナポリ選手として初のリーグ戦7試合連続ゴール達成者となった。

両エースの活躍で大きく勝利に近づくナポリは、前半終盤の40分にフラッテージとローリエンの見事なコンビプレーからゴールネットを揺らされるが、ここはオンフィールド・レビューによってオフサイドポジションのデフレルのプレー関与と判定され、事なきを得た。

結局、2点リードで試合を折り返したナポリは後半も両エースを起点に押し込む入りをみせ、厚みのある攻めから幾度も3点目に迫っていく。58分には古巣対戦のポリターノを下げてジエリンスキを投入。エルマスがインサイドMFから右ウイングにポジションを移した。

後半半ばを過ぎると、ホームチームが盛り返し、ナポリが省エネモードで試合を進め始めたことで拮抗した状況が続く。これによりサッスオーロがフィニッシュの数でほぼ互角まで押し返すが、ナポリは要所を締める守備で失点を許さない。

その後、75分を過ぎてクワラツヘリアとオシムヘンの両エースを下げるなど、週明けのフランクフルト戦を見据えた戦い方にシフトしたスパレッティのチームは、最終盤のシメオネのゴールがオフサイドで認められず、3点目こそ奪えなかったものの3試合連続のクリーンシートで試合をクローズ。

両エースの圧巻の個人技と安定したゲームコントロールで快勝を収めた首位チームは、リーグ7連勝でまた一歩悲願のスクデット獲得に近づいた。

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