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今季のJ初ハットトリック・大橋弾含む5発で湘南圧勝!鳥栖は猛威振るうVARに泣く【明治安田J1開幕節】

超ワールドサッカー / 2023年2月18日 17時7分

写真:©︎J.LEAGUE

18日、明治安田生命J1リーグ開幕節のサガン鳥栖vs湘南ベルマーレが駅前不動産スタジアムで行われ、5-1でアウェイの湘南が快勝した。

昨季をベースに鳥栖は河原創、湘南はソン・ボムグンに小野瀬康介が先発出場と、既存戦力と新加入選手が融合した両チーム。ハードワークをベースにする両者による雨中の一戦は開始早々に動いた。

3分、GKソン・ボムグンがショットストップを披露してカウンターへと転じると、一度はボールを失うものの、左の高い位置で再び回収。ワンタッチのパスがつながり、最後は杉岡大暉のグラウンダークロスに大橋祐紀が合わせた。

対する鳥栖も13分、ボックス手前でFKを得ると、河原の右足が右ポストを直撃し、こぼれ球を長沼洋一が拾って蹴り込んだ。だが、GKの前に位置取っていた岩崎悠人がオフサイドポジションかつGKにインパクトを与えたと判断され、ノーゴールの判定が下される。

VARで命拾いした湘南は、攻撃でも恩恵を受ける。36分、石原広教のスルーパスに抜け出した町野修斗のプレゼントパスから大橋がネットを揺らすと、副審はフラッグアップ。だが、オンフィールドレビューの結果、3Dでのラインも引かれて町野のオンサイドが確認され、得点が認められた。

前半アディショナルタイムには鳥栖が再びFKからネットを揺らすも、またもVARによるチェックの結果、河原のキックに反応した山崎浩介がわずかにオフサイドを越えており、ゴールは認められず。これに動揺した鳥栖を後目に湘南がまたもショートカウンターからチャンスを作ると、小野瀬の技あり浮き球パスからボックス内でフリーの平岡大陽が追加タイム5分にネットを揺らした。

中央を閉める湘南の前に思うようなパスワークを見せられなかった鳥栖だが、その4分後にサイドから攻略。岩崎が本田風智とのワンツーで右ポケットを取り、折り返しを小野裕二が決めて正真正銘1点を返して前半を終えた。

後半の立ち上がりは湘南の小野瀬、畑大雅が決定機を迎えるも、GK朴一圭がビッグセーブを連発してチームを締めると、鳥栖も小野、CKから福田にチャンスが訪れた。流れに乗じて選手交代を準備した川井健太監督だが、その直前に手痛い失点を喫する。

60分、湘南は杉岡による中盤でのボール奪取から速攻へ転じると、町野のスルーパスから大橋がハットトリックを達成。さらに、鳥栖の4枚替えにも勢いを失わず、64分にはデザインされたCKから小野瀬が加入後初ゴールを挙げた。

リードを大きく広げた湘南はプレスが落ち着いたか、ある程度鳥栖にゆとりをもってボールを保持させたものの、決定機までは許さず。CKの守備で相手と交錯した守護神がまぶたを切るアクシデントこそあったものの、終盤までゴールへ迫る姿勢を見せた湘南がアウェイの地で好スタートを切った。

サガン鳥栖 1-5 湘南ベルマーレ
【鳥栖】
小野裕二(前54)

【湘南】
大橋祐紀(前3)
大橋祐紀(前36)
平岡大陽(前50)
大橋祐紀(後15)
小野瀬康介(後19)

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