「チームを助けるチャンスはあるのに…」不調のソン・フンミンが悔しさ語る

写真：Getty Images

トッテナムで不調に陥る韓国代表FWソン・フンミンが胸中を明かした。

2015年夏に加入したトッテナムで主力として活躍し続け、公式戦355試合の出場で139得点77アシストを記録しているソン・フンミン。昨季にはプレミアリーグで23ゴールを挙げ、アジア人史上初となる得点王に輝いた。

しかし、今季はここまでリーグ戦21試合の出場で4得点のみ。昨年11月に顔面骨折のケガを負った影響もあり、本来のパフォーマンスを発揮できていない。

ソン・フンミンはイギリス『デイリーメール』のインタビューで、今シーズンの成績に悔しさを吐露。一方で、今後の改善に向けてはポジティブな見方も示した。

「ただ、本当に悔しいよ。もしそう感じなかったら、僕は正気じゃない。これが僕の正直な気持ちだ。チームを助けるチャンスはあるのに、昨シーズンのようにできていないんだ」

「難しい時間だ。いつも自分の試合を振り返って、もっと良くできることはないか、改善しようと思っている。でも、悪い時期があったからこそ、強くなれることもある。今は前向きに考えているんだ」

「ファンは僕にもっと多くのことを望んでいると思う。批判は100パーセント受け入れるし、チームやファン、クラブに申し訳ないと思っている。何年もうまくやってきたからこそ、期待も大きかった。もう一度、その基準でプレーしなければならない」