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シティが格下フォレストに痛恨ドロー…2点目奪えずに土壇場被弾でわずか1節で暫定首位から陥落…《プレミアリーグ》

超ワールドサッカー / 2023年2月19日 2時12分

写真:Getty Images

プレミアリーグ第24節、ノッティンガム・フォレストvsマンチェスター・シティが18日にシティ・グラウンドで行われ、1-1のドローに終わった。

ミッドウィークに行われたアーセナルとの頂上戦を3-1で勝利し、暫定ながら首位奪取に成功したシティ。週明けにRBライプツィヒとのチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16初戦を控える中、今節は14位のフォレストを相手に首位固めの勝ち点3を目指した。

グアルディオラ監督はこのアウェイゲームに向けてアーセナル戦から先発2人を変更。アケとマフレズに代えてラポルテとフォーデンを起用した。

前回対戦同様に立ち上がりから80%を優に超える支配率でボールを握り倒し、相手陣内でハーフコートゲームを展開するシティ。

ボックス付近で人数をかけて守るホームチームに対して、フォーデンとグリーリッシュの両翼の個人技、細かなコンビネーションプレーで揺さぶりをかける。8分のグリーリッシュのファーストシュートを皮切りにボックス内でフィニッシュへ持ち込むが、いずれも相手DFのブロックに阻まれる。

以降は時おり相手が狙いとするブレナン・ジョンソンを起点としたロングカウンターを受けながらも、ほぼ相手に攻撃機会を与えずに押し込み続けるペップのチーム。

33分にはハーランドをオトリにタイミング良くゴール前に入ってきたロドリを狙ったデ・ブライネのピンポイントクロスが繋がるが、スペイン代表MFのヘディングシュートはわずかに枠の右。続く39分にはベルナルド・シウバが鋭いミドルシュートを放つが、これもわずかに枠の右へ外れた。

それでも、序盤からジャブを打ち続けて相手を消耗させたアウェイチームは、前半の内に先制点を奪い切る。41分、左CKの二次攻撃からボックス手前右でルーズボールを回収したグリーリッシュが相手の視線を引き付けて中央のベルナルド・シウバに横パスを送ると、ポルトガル代表MFが自身2度目のミドルシュートを今度は豪快にゴールネットへ突き刺した。

ベルナルド・シウバのゴラッソによって1点リードで試合を折り返したシティ。後半も積極的に追加点を狙いに行くと、カウンターからフォーデン、セットプレーからラポルテと立て続けに決定機を作り出す。

以降も危なげなくゲームをコントロールするものの、試合を決める追加点がほしいアウェイチームは、67分に絶好のゴールチャンスが訪れる。ボックス付近までドリブルで攻め上がったフォーデンがミドルシュート。GKケイロル・ナバスが前に弾いたこぼれをハーランドがすかさず左足でシュートするが、これはクロスバーを叩く。さらに、その撥ね返りを再びノルウェー代表FWが狙うが今度はDFの寄せが気になったか、枠外に外してしまった。

結局、2点目を奪えぬまま試合終盤に突入したシティは、最後の最後でそのツケを払う形に。

後半終盤に攻撃的なカードを切っていたフォレストは84分、右サイドで仕掛けたブレナン・ジョンソンからのスルーパスに反応したギブス=ホワイトがボックス右から折り返したボールをファーにフリーで走り込んだ途中出場のウッドがワンタッチで流し込んだ。

一瞬の隙を突かれてウッドに加入後初ゴールを献上したシティは、ここから勝ち越しゴールを目指して前がかる。デ・ブライネとフォーデンに代えてアルバレス、アケと力業も考慮して残り時間も攻勢を仕掛けたが、相手の5倍以上のシュート23本を放ったものの再びゴールをこじ開けることは叶わず。

この結果、格下相手に1-1のドローに終わったシティは、数時間前に劇的逆転勝利を飾ったアーセナルに2ポイント差離されて2位に転落することになった。

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