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昨季4位の熊本は土壇場で追い付かれドロー発進、大分は後半ATのゴールで劇的勝利【明治安田J2開幕節】

超ワールドサッカー / 2023年2月19日 18時30分

19日、明治安田生命J2リーグ開幕節の4試合が各地で行われた。

昨季は入れ替え戦まで進みながらも、京都相手に惜しくも昇格を果たせなかった熊本の2023年初戦は栃木。多くの主力がJ1クラブなどに移籍し、武監督体制4年目を迎えた中、前半の決定機は33分の三島のシュートがポストを叩いたシーンのみに。

後半に入るとホームの栃木もコンスタントにチャンスを作るが、先制は熊本だった。67分、前線からのプレスでボールを奪い、粟飯原が左サイドの深い位置からクロスを供給。ニアサイドに飛び込んだ石川が右足で合わせてネットを揺らした。

これで有利に試合を進めたいアウェイチームだったが、82分に松岡が2度目の警告を受けて退場に。こうなると流れは栃木に傾く。91分、右CKでショートコーナーから安田がクロスを上げると、森が頭で合わせたシュートが相手に当たってゴールイン。試合は1-1の引き分けに終わった。

熊本同様にプレーオフに進んだ大分はアウェイで徳島と対戦。優勢に進めながらも得点できなかった前半を経て、後半はベニャート・ラバイン新監督の徳島がセットプレーからゴールに迫る立ち上がりに。

それでも先制したのはアウェイの大分だった。50分、カウンターから弓場がミドルシュート。一度ブロックに阻まれたものの、こぼれ球を拾った野村がボックス手前から左足でシュートを突き刺した。

大分はさらに、54分に弓場が放ったシュートが相手の手に当たりPKを獲得。しかし、その後の協議の結果、PKは取り消しに。追加点のチャンスを失った大分はこのまま逃げ切りに体勢に入るが、89分に追い付かれてしまう。

徳島は坪井がボックス手前からミドルシュート。これはGKに弾かれるも、セカンドボールを西野が拾い、粘り強くゴールに押し込んだ。

土壇場の同点劇。このまま終わるかに思われたが、優勝を狙う大分が底力を見せつける。アディショナルタイム3分、右CKで高畑がクロスを上げると、ゴール前で混戦となり、デルランがヒールパス。最後は途中出場の宇津元がシュートを決めて勝ち越し。大分が勝利を掴んだ。

そのほか、ホーム開幕となった東京Vは、プロ2年目の加藤蓮が途中出場から貴重な決勝点を奪い白星を飾っている。

◆明治安田生命J2リーグ開幕節
▽2/19(日)
東京ヴェルディ 1-0 ツエーゲン金沢
FC町田ゼルビア 0-0 ベガルタ仙台
徳島ヴォルティス 1-2 大分トリニータ
栃木SC 1-1 ロアッソ熊本

▽2/18(土)
ヴァンフォーレ甲府 1-2 モンテディオ山形
いわきFC 2-3 藤枝MYFC
ザスパクサツ群馬 0-0 ブラウブリッツ秋田
清水エスパルス 0-0 水戸ホーリーホック
ジュビロ磐田 2-3 ファジアーノ岡山
レノファ山口FC 1-0 大宮アルディージャ
V・ファーレン長崎 0-1 ジェフユナイテッド千葉

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